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第2章「神への信仰」 第10話「高みを目指し続けて・・・」

第10話「高みを目指し続けて・・・」

☆翌朝
諮撫徽はいつものように伸びをし、時間を確認する。
ここのところ、よく予定の時間より早く起きるため、時計を見ることが多くなったのだ。

諮撫徽「3時か・・・。いつもどおりだな。」

諮撫徽はいつもどおりの時間だと分かると、寝巻きから朝錬(朝の鍛錬)の服装に着替える。
冬場は動きやすいジャージである。どんな時期でも、“動きやすい服装”と言う事を忘れない。

☆昼食

諮撫徽「ただいまぁ~。」

駿希&澪螺&瑚那癒輝「「「おかえり(なさい)~」」」

諮撫徽「その様子だと澪螺と瑚那癒輝は既にお互いを紹介しあったみたいだね。」

澪螺「そうだよ~。瑚那癒輝って、見た目いい人に見えるよね~。」

瑚那癒輝「おだてても、何も出ないわよ。」

諮撫徽「おだててもなにも、実際にいい人だろ^^;」

駿希「そうだな~。俺も長い付き合いだけど、悪い人と言う印象を受けた事がないよ。」

諮撫徽たちは、にぎやかな食事をした。
昼食だと言うのに、本当ににぎやかであった。

駿希「そういやぁ諮撫徽、昨日、魔球も限界を試したんだろ?」

諮撫徽「そうだな。魔球が最後の調べだな。この先は、前言った通り、鍛錬の時間を増やして見るよ。」

駿希「そう・・・か。でも、何故それを?」

諮撫徽「頂上と言うのは、常に遥か先にある。俺は、本当の高みと言うのは、無限と言う名の壁を乗り越えて初めて、たどり着けると思う。
だからこそ、謙遜してるように聞こえるけど、俺は常に遥かなる高みを目指す。いや、目指したい。ただそれだけだ。」

駿希「かっこいい事言ってんじゃねぇよ・・・。感動しちまうだろ。」

見れば、駿希の目から一筋の涙が。
そこまで感動するような言葉は言ってない気がするが・・・。

諮撫徽「なんにしろ、俺には永遠と言う名の人生を送らなきゃいけない。神であるからこそ。そしてその人生の中で、決して欠かしてはいけないものだと思うんだ。」

駿希「わかった。応援してるよ。」

澪螺「私も。」瑚那癒輝「私もよ。」

私らを忘れるなと言わんばかりに付け加えた二人。
ある意味、かわいい・・・。

諮撫徽「ありがとう。」

昼食を食べ終わると、さらに俺は追加で精神統一を1時間。
魔力生成や操作、それぞれの武器の素振りや木や魔力や神力で作り出した物を標的とした鍛錬を始めた。
それだけで、十分な時間が過ぎた。

☆夕食

諮撫徽「ふぅ~。あれ、もうこんな時間か。かなり時間がかかる鍛錬だこと^^;」

諮撫徽は夕食を食べ、いきなりいつもよりかなりハードな鍛錬をやって疲れた体をゆっくり休めた。

                                   第2章「神への信仰」 END
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第2章「神への信仰」 第09話「図書館魔法大戦争」

第9話「図書館魔法大戦争」

☆翌朝

諮撫徽「ふ・・・ん~~~!」

いつものように、朝起きたら伸びをする。もはや癖である。

諮撫徽「どうやら二日酔いはないみたいだな・・・。これじゃまるで萃香だよ^^;」

萃香の能力をコピーしたかのごとく。すぐに酔いは抜けてしまうようだ。
ふと思い、時間を見ると、いつもより2時間ほど早い。
やはり酒に酔いつぶれて寝ていたためだろう。
とりあえず、昨日の手合わせで魔球以外の武器は全て自分の限界を調べる事ができた。
ここまでで一週間。幻想入りをして1ヶ月と言うところか。

諮撫徽「もう一ヶ月か・・・。」

唐突に紫がやってきて、そのまま幻想入り。
置手紙を置いて言ったが、今頃みんなどうしてるだろうか・・・。
とりあえず、魔球の事を調べる事に。

諮撫徽「・・・。」

どこからどうみてもただの球にしか見えない。
これは調べなきゃどうにもならないと思い、少ない時間を使いきらなければもったいないと思い、諮撫徽は早々と行動した。
そう、空間を開き直接目的地に向かったのだ。

諮撫徽「パチュリー、起きてるか?」

パチュリー「起きてるわよ・・・。まったく、こんな時間に何の用・・・?」

諮撫徽「わるい。これに関する本、ない?」

諮撫徽は魔球を指差す

パチュリー「何?それ。」

諮撫徽「駿希曰く、魔球とかいう奴らしい。」

パチュリー「魔球ですって!?」

パチュリーは驚きの有様、思わず叫んだ。
魔法使いの間では、魔球と言う代物は所謂神具であるためだ。

諮撫徽「な・・・なんでそんなに驚いてるんだよ・・・。びっくりしたじゃないか・・・。」

パチュリー「ごめん、取り乱したわ。でも、それをどこで?」

諮撫徽「このブレスレット、実はポケット見たくなってて、なんでも収納可能なんだけど、この中に一緒に入ってた。」

パチュリー「ふ~ん。ま、いいわ。この大図書館のどっかにあるはずだから、自分で探し出して。」

諮撫徽「うひゃwそんな事言われるとは思わなかったぜ・・・。」

パチュリー「それの事を魔法使いである私が教えたら、それこそ周りの魔法使いに敵視されちゃうわ。」

諮撫徽「把握。よし、探すか。あ、その本、借りてっていいか?」

パチュリー「見つけられたらね。」

諮撫徽「それを聞けてよかった。」

残り時間は1時間半。その間にどうやって探すか、考えた。

?【私が教えてあげようか?】

その声は、頭の中に直接響いた。
テレパシーだろうか。

諮撫徽「誰だ?」

?【貴方が手に持ってるものの精霊よ。知りたいの?知りたくないの?】

諮撫徽「そりゃ知りたいさ。でも、それじゃなんかせこい気がする。

?【なら、自分の力で発見すると?】

諮撫徽「ヒントだけくれれば結構だよ。」

?【ふ~ん。まぁいいや。それ!これ私に関する本が薄っすらと光ってるはずだから、それを探してね。】

諮撫徽「了解。」(序に・・・“俺が探してる本がどこにあるか道を知りたい”。)

頭の中に道が浮かぶ。
それに沿って歩いて行くと、精霊の行った通り、その本だけ薄っすらと光っていた。
だいぶ高い位置にあるので、マントを羽根化させ、その部分へと高度を合わせる。
そこには“魔球大辞典”とかかれていた。
さすがは幻想郷、書かれている言語はやはり日本語であった。
俺はそれを引き出す。
借りて行ってもいいと承諾を得ているので、その場で空間を開き、そのまま家に帰宅。
残り時間は1時間とやや余裕があるので、さっさと読んだ。
いや、ここでの1時間は確か4時間分だったはず。
時計を見ながら判断すればいいかと思い、その本を読み始めた。

☆4時間(実質1時間)後

諮撫徽「ふぅ~。お、ちょうどいいな。」

諮撫徽はたった4時間で、その分厚く、でかい本を読み終えた。

諮撫徽「大体の使い方とかは把握できた。さて、朝の鍛錬が終了したら試して見るか。」

☆朝食を食べ終わり・・・。
諮撫徽は早速、試して見る事にした。
まず、諮撫徽は魔球に神力を注ぎ込む。
これは神力に限らず、霊力や魔力、妖力などの気力でも可能。
ただし、それ相応の気量を必要とするが。
そして神力を魔球の中で高速回転させる。簡単に言うと、螺旋を作るような感じ。

ピキピキッ

すると、魔球にひびが入り、

バリンッ

ひとりでに割れた。
諮撫徽はここまでの過程を、本を見ずにやった。
諮撫徽の記憶力は、もともと、普通の人の約500倍近くあると医師に言われた。
そのため、忘れようと思った物以外は、意図も簡単に、それも長期間、覚えていられる。
この記憶力を授かった理由は分からないが、おそらく、神的な能力を持つが故に、備わったものだろう。
魔球が割れると、中から杖が出てきた。

?「ん~~~~っ・・・。やっと開放してくれたわね。私は澪螺。その手に持つ杖、可魔永魔の杖と言うんだけど、その杖の精霊よ。」

諮撫徽「つまり、俺にこの本のありかのヒントをくれた精霊・・・だよな。」

そう言いながら、パチュリーから借りてきた本を指差す。

澪螺「そうよ。私はその杖の持ち主の使い魔。こき使ってくれちゃって構わないわよ。」

諮撫徽「そうか。多分戦い以外にこき使うことはあまりないと思うけど・・・。」

澪螺「そうなの?私はもっと人・・・じゃないわね・・・。使い魔使いの荒い人かと思ってた。」

諮撫徽「寧ろ逆だよ。あまり人をこき使いたくない。できる事なら全て自分でこなすよ。」

澪螺「ふ~ん。ま、使わないなら使わないでもいいわ。」

それを聞けて諮撫徽は安心した。こき使ってくれないと怒るとかいうM的な奴とはあまりかかわりたくないからだ。
諮撫徽は本に書いてあった杖の特徴を思い出す。

諮撫徽(確か、杖の持ち主が杖から1m以内にいれば、永久的に魔力を注がれる。その上、使えない魔法はない、だよな。)

諮撫徽はそうと分かると外に出ていくつかの魔法を試した。
どうやら既に魔力が体に馴染んでしまったらしい。
神力を既に取得しているためだろうか。それとも、神力に近いせいなのか、自分に備わった能力だろうか。だが、今となってはどうでもいい話である。

諮撫徽「こんなもんか。本に書かれてる魔法も既に覚えたし、パチュリーに返しに行くか。澪螺、一緒に行くか?」

澪螺「というか、私はいつでも杖と共にいるわよ。杖からあまり離れられないから。」

諮撫徽「そう・・・か。」

なんか悲しくなった。杖と運命を共にする、と言うことは簡単にいえば、杖を放置すれば忘れ去られると言うことである。
心の痛む話だった。


☆紅魔館-大図書館

ドッカーンッ

大図書館につくと、ものすごい轟音が鳴り響いた。

諮撫徽「さっきから轟音が聞こえると思えば、ここが原因かよ^^;」

見れば、3人の魔法使いが本をめぐって戦争状態になっていた。
1VS2という、明らかにパチュリーが不利な戦いである。
何故アリスは魔理沙の手助けをしているのかが疑問でもあるが。
パチュリーは喘息持ちでもあるから、これは援護に回らなければと思った諮撫徽は、戦争の中に飛び込んだ。

魔理沙「これでとどめだぜ!恋符『マスタースパーク』!!」

諮撫徽「さすがにとどめはないぜ・・・。サンダースピア!!!」

魔理沙のマスタースパークと諮撫徽が魔力で作り出したサンダースピアがぶつかり合い、打ち消しあった。

魔理沙「えっ!?」

そりゃ驚くのも無理はない。
膨大な魔力の光線のスペカとたかが知れた魔力で作り出された技で消砕されたのだ。

諮撫徽「これ以上、パチュリーに迷惑をかけないでもらいたい。一応俺もこの紅魔館の一員でもあるからな。邪魔させてもらうぜ。」

魔理沙「くっ、どうすれば・・・。」

アリス「とりあえず、ごり押しで突破して見たら?」

魔理沙「お、それいい考えだぜ。ナイスアリス。」

魔理沙は魔法による弾幕を張ってきた。

諮撫徽「パチュリー、悪いが援護に回ってくれ。パワーにはパワーで制す。」

パチュリー「分かったわ。」

諮撫徽「エクスデントバリアー!!」

諮撫徽の足元を中心に、それは波紋のように、大図書館中に広がった。それも、本棚を包むような形で。

諮撫徽「ぶっぱってのは、気持ちいもんだぜ?wシャイニングレイ!!」

魔理沙「くっ・・・。」アリス「キャッ!」

所謂全体攻撃。見えない光線で相手にダメージを与える魔法である。
だが、二人とも結構手ごわい。
魔理沙はめげずにこちらに多量の攻撃を、アリスは多量の人形を設置した。

諮撫徽「くっ、いきなり使うことになるとはな・・・。澪螺、あの人形の排除を頼む。」

澪螺「わかったわ。」

澪螺の手により、設置されていた人形が次から次へと除去されて行く。

アリス「設置した端から除去されてはきりがないわ・・・。魔理沙、あいつの排除をお願い。」

魔理沙「諮撫徽で手一杯だよ!」

アリス「仕方がないわね・・・。上海、蓬莱、あれを排除して。」

澪螺「あ、あれって・・・。」

さすがに澪螺はカチンと来たらしい。

澪螺「私を怒らせたら、どうなるかわからないよ・・・?(笑)」

その笑みは、どこからともなく恐怖を感じさせた。

諮撫徽「澪螺、一つ忠告だ。この大図書館の本に傷を一つ足りと手つけてはいけない。暴れてもいいがそれだけは考慮してくれよ?」

澪螺「わかったわ。それだけ考慮すれば、好き放題にしていいのね?とりあえず、許可を。(笑)」

諮撫徽「よし、やっちまえ。(なんか聞き覚えのあるネタがwwwby作諮撫)ブリザード!!!」

当たり一帯に真冬のような寒さがやってきた。
そしてそれが魔理沙たちを襲う。
が、魔理沙たちはそれを回避し、こちらにナロースパークを放ってくる。

諮撫徽「ちっ、きりがねぇ・・・。こうなりゃあれをやるしかないか。」

諮撫徽は攻撃の手を止め、自分の回りに飛ぶマナを圧縮し始めた。
パチュリーはと言えば、援護射撃をしつつ、諮撫徽がたまたまそこに置いた魔球大辞典を見ていた。

パチュリー「・・・。!?」

パチュリーは、大きな魔力の流れを諮撫徽の周囲に感じた。
マナが圧縮をし始めている。

パチュリー「エクスデントバリアー・・・サンダースピア・・・そしてこの魔力の流れ・・・。おそらく大技を使う気ね・・・。」

諮撫徽「予測できるか・・・?パチュリー。」

パチュリー「いいえ。ただ、大技を使うと言うことくらいしか分からないわ。」

諮撫徽「そうか。」

周りのマナが圧縮を初めているためか、魔力を維持できず、魔理沙たちの攻撃は諮撫徽の前で途絶えてしまう。

諮撫徽(そろそろか・・・。)「エクスプロージョン!!!!!」

その瞬間、マナの大爆発が起こった。
それにより、その大爆発はダイナマイトを爆発させたような威力を放った。
だが、これは魔力で生成されているため、対象にしか攻撃が当たらない。

魔理沙「うわぁ!!!」

アリス「えっ!?魔理沙、どうしたの!?キャァ!」

エクスプロージョンをもろに食らった魔理沙。それに気を取られ、澪螺の攻撃をまともに喰らってしまったアリス。

諮撫徽「まだやるか?」

魔理沙「ま・・・まだまだだぜ・・・。」

諮撫徽「んじゃとどめ。プラズマサンダーブレイカー!!!!」

その瞬間、諮撫徽の杖から、巨大な黄色い光線が魔理沙たちに向かって走った。

魔理沙「つ・・・つえぇ・・・。」アリス「なんで・・・私まで・・・。」

巻き込まれたアリスはドンマイとして、魔理沙はKOしたようだ。

澪螺「あ~、私の獲物を倒すなぁ!!!」

諮撫徽「わりぃわりぃ・・・。」

パチュリー「今日はありがとう。さっきの攻撃で、本が傷ついてないかしら。」

諮撫徽「エクスデントバリアーは魔力による干渉を受け付けなくするからな。物理攻撃でない限り、本が傷つく事はないからな。」

そういうと同時に、諮撫徽はエクスデントバリアーを解除。
パチュリーは諮撫徽の言った事に驚いた。
本とほとんど説明が類似しているためだ。
エクスデントバリアーといい、サンダースピアといい、エクスプロージョンといい・・・。全て本に書かれていることだった。
それも、ページ数がだいぶ離れている。

諮撫徽「パチュリー、その本、読み終えたから返すよ。」

パチュリー「え?でも、朝に借りて行ったばっかりよ?」

諮撫徽「当の昔に読み終えたし、本の内容も全部記憶した。俺にはもう必要ないよ。」

パチュリー「すごい記憶力ね・・・。でも、この本、諮撫徽にあげるわ。」

諮撫徽「え?でも、それなかったら大変だろ?」

パチュリー「いいのよ。同じ本の一つや二つ、なくなったって。その本、複製されたものだから。」

諮撫徽「そういうことか。把握した。んじゃ、ありがたくもらって置くよ。」

パチュリー「それにしても、魔球を一日でここまで使いこなすなんて、貴方只者じゃないわね・・・。」

諮撫徽「そりゃ神だからな。」

澪螺「えっ!?諮撫徽って神だったの!?」

諮撫徽「そういやぁ言ってなかったな。と言っても出会ったのは今さっきだから仕方ないか。」

澪螺「ま、まぁそうだけど・・・。通りで魔球を簡単に開放できたのね・・・。」

諮撫徽「そりゃ、神力だしな。そこらの魔力や霊力とは違うさ。」

澪螺「私、すごい人の使い魔になったのね・・・。これほどうれしい事はないわ。」

諮撫徽「なんか、俺ほめられてる・・・?おだてたって何も出やしないぞ?」

パチュリー「おだててなんかないわ。貴方が立派な神と言う事は確かだし、神と言うことはすごい人と言う意味にも取れるわ。」

諮撫徽「なるほどな。ま、改めてだが、澪螺、よろしく頼むぜ。」

澪螺「こちらこそ。よろしくね。」

諮撫徽「んじゃ俺は帰るよ。あ、その前に・・・。」

諮撫徽は杖を振った。
すると、諮撫徽が来る前に崩壊した部分が見事に復活した。

諮撫徽「おお~・・・、リカバーの効果がここまで大きいとは思わなかった。」

パチュリー「ありがとう。それじゃあね。」

諮撫徽「んじゃ。」澪螺「じゃあね~。」

諮撫徽は空間を開き、瞬間的に時空亭へと戻った。

駿希「お帰り。おや?だれだい、その子は。」

諮撫徽「魔球の中にいた、杖の精霊。そして俺の使い魔。」

澪螺「澪螺って言うよ。よろしくね。」

駿希「羅馳駿希だ。この家の主とか言う奴だな。とりあえず、よろしく。」

諮撫徽「つかれたよ。俺寝るわ。」

駿希「夕飯は?」

諮撫徽「まだそんな時間じゃないだろ。それに、体が睡眠を要求してる。これは耐えられないよ・・・。」

駿希「分かった。おやすみ~。」

諮撫徽「おひゃふひ~・・・。(訳:おやすみ~・・・。」

欠伸しながら喋った為、よく分からない言葉を発してしまったが、もはや気にしない。
諮撫徽は速攻部屋に入り、ベッドに寝転がって、寝てしまった。

第2章「神への信仰」 第08話「鬼と神」

第8話「鬼と神」


☆翌朝-諮撫徽視点

諮撫徽「う・・・ん・・・。」

俺は唐突にむくりと起きた。
感覚からして本来よりもかなり早い時間に起きた。
寝ようと横になるが、どうも眠れない。
仕方がないので外に出る事にした。

諮撫徽「寒・・・!」

季節は冬。
太陽の上らないこの時間帯に寝巻きで行動すると言うのは無謀なものがある。
手を自分の息で暖めながら散歩している。夜の散歩である。星空を眺めながら歩く。
紅魔館と時空亭の近くのため、ここいら一帯にいた強気の妖怪も、今はどこかに行ってしまった。
そのため、ここいら一帯はかなり静かである。
妖怪がいないためか、妖精がよりいっそう多くなった。
チルノが仕切る湖があると言う事もあるだろうが、それにしては、増えすぎである。


☆数時間後、いつもの朝の鍛錬を始める前。

諮撫徽「あ~・・・。」

だるいなぁと思いながら癖のように朝の鍛錬を実行。
散歩のおかげか、寒さになれてしまったが、やはり走る事は風を受ける事になるので寒い。


☆朝の鍛錬終了後

諮撫徽「ふぅ~。」

疲れた~と思いながら飯を食べる。

駿希「どうだ?今日はちょっと味付けを変えて見たんだが・・・。」

諮撫徽「確かにいつもと違う。というか、以後こっちにしたほうがいいんじゃないのか?少なくとも、俺の口に完璧に合う。」

駿希「それはつまり、今まで口に合わなかった・・・と?」

諮撫徽「それは勘違いだ。口にあっていたが、それよりもこっちの方がさらに口に合うといいたい。それだけだ。」

駿希「そうか。よし、もう少し応用して見るか。」

諮撫徽「まぁがんばれよ。」

そして俺は飯を食べ終わる。
手早く食後の歯磨き等終わらせ、外出した。

諮撫徽「萃香は気化してどこかにいるんだろうなぁ・・・。予測、というか大体いる場所は博麗神社か。行って見るか。」

俺は歩みを博麗神社に向けた。


☆博麗神社-霊夢視点

私はいつもどおり、舞い散る木っ端の掃除をしていた。

霊夢「~♪今日もいい天気ね~」

いつもより気分がいいのか調子がいいのか、いつもより一段と明るい。
掃除をしていると階段から誰かやってきた。

霊夢「参拝者かしら。」

とりあえず、掃除を続ける事に。


☆視点解除
諮撫徽はいつもより早く博麗神社についた。
何故早いかというのは、来るついでに走ってきたからである。
そのため、かるく息が上がっていた。

諮撫徽「ふぅ~。やっとついたか。いつも走ってる距離よりも遥かに多いからつらいな。」

そしてゆっくりと階段を上り始めた。

諮撫徽「お、霊夢。」

霊夢「誰かと思えば・・・。諮撫徽だったのか。何の用?」

諮撫徽「なんだその残念そうな顔は・・・。まぁいいや。萃香いるか?」

霊夢「え?萃香?」

萃香「萃香ならここにいるお~。」

諮撫徽「おお、萃香。やっぱりここにいたのか。」

萃香「私に何の用~?」

相変わらず、酒飲んでよってるようである。」

諮撫徽「いや、唐突に言うが・・・。萃香に手合わせ願いたい。」

萃香「手合わせ?私に勝負を挑むの?」

諮撫徽「私に勝てると思ってるの?と言う顔をしてるね。」

萃香「そりゃそうだよ~。人間が鬼に勝てると思ってるの~?」

諮撫徽「なめられたもんだ。人間とはいえど神。それを忘れてもらっちゃ困る。」

萃香「まあいいけどね~。」

諮撫徽「神社を壊してはもともこもないからな。場所を移動しよう。希望の場所は?」

萃香「どこでもいいよ~。」

諮撫徽「了解。」

そういうと空間を開く。
ミッシングパワーで神社を壊されては諮撫徽とてたまらないので、願神神社の近くにある開けた場所へ。
何故ここが開けているかというと、理由がない。
願神神社が完成した後、辺りを散歩していたらたまたま見つけたのだ。

萃香「ここは?」

諮撫徽「願神神社の近くにある空き地だよ。」

萃香「へぇ~。こんなに大きく開けてるのに気づけないなんて。驚いたな~。」

諮撫徽「さて、そろそろ始めよう。」

諮撫徽はいつもの場所から篭手を取り出した。

萃香「私と素手で戦うの?」

諮撫徽「素手は素手だが、篭手という武器をつける。」

この篭手は片手分しかない。
俺はこの篭手を右手につけた。
両利きなのでどっちにつけようと関係ないのだ。

諮撫徽「こないのか?こないならこっちから・・・!?」

こないと思っていた萃香が急に動き出した。
とっさに諮撫徽はガードをした。
その威力はかなり響いた。鬼故の攻撃力か。
まるでヤギに蹴りを喰らったときの痛みを腕に感じた。
神力でガードしてた事もあってか、そのダメージは対したことなかった。
おそらく普通にガードしてれば自分の体が吹っ飛ぶほどのダメージだったろう。

萃香「お~、私の攻撃を喰らって耐えてられるとは、確かにただの人間じゃないね~。」

諮撫徽は幽々子に感謝した。
雷鬼影に殺され、神力が溢れだし、疑問に思った俺は白玉楼で幽々子にこの事を詳しく聞いておいて正解だった。
もし俺がそのまま完全回復を使用し、神力の事が分からなかったら・・・。
今言った通り、体が吹っ飛んでいたろう。

諮撫徽「本当に、なめないでもらいたい。」

諮撫徽は右手で殴りかかった。
不意打ちだったためか、萃香はよけきれないと思い、ガード。
だがそのまま大きくのけぞった。

諮撫徽(これも・・・神力のパワー故か・・・。)

殴る際、右手に神力をこめた。

萃香「う~・・・、ものすごい力だね~。私も本気で行くよ!」

さっきよりいっそう、千鳥足になっていた。
酒を飲みながらだろうか。
もしそうとすれば、相手が使う技は酔拳だろう。
まぁ分かってはいたが。
もともと緋想天なり萃夢想なりやっていたので、萃香がどのような技を使うのかは大方予測がつく。


☆数分後
それからも攻撃ガード攻撃ガードのターン制のような攻防を繰り返していた。
時折弾幕を張られるが、その弾幕すらも、諮撫徽は回避をする。
弾はランダムで飛んでくるが、飛んでくる方向でよける方向を把握できるため、掠り程度で終わる。

諮撫徽「そろそろ行かせてもらう。」

諮撫徽はそこで立ち止まり、集中した。
もちろん、萃香はその隙を逃さなかったが、力をこめているがために、諮撫徽はのけぞらなかった。

諮撫徽「準備は・・・いいか?」

そろそろ集中もマックスになる。
それまでの時間、およそ1分ほど。

諮撫徽「Darkness Blind Last Attack!」

その瞬間、当たり一帯が一瞬にして真っ暗になった。
ルーミアがそれをやったかのように。
だがこれは諮撫徽が放った技の一部である。
Darknessで暗黒、Blindで見えない、Lastで決定的な、Attackで攻撃。
つまり“暗闇で見えない決定的な攻撃”。
所謂せこい手である。が、同時に致命的な技でもある。
萃香はとにかくガードをするが、上下前後左右、四方八方からの攻撃のため、まったく意味がない。
連続で、しかも諮撫徽は神速での行動。攻撃を与えようにも標的が早すぎてむやみに行動できない。
諮撫徽は最後の決定打を萃香に与えた。
それにより、萃香は大きく吹っ飛んだ。
同時に辺り一帯の暗闇も消える。
諮撫徽は神速で萃香を追いかけ、回り込んでキャッチした。

萃香「諮撫徽・・・とても・・・敵わないよ・・・。本当に・・・人間じゃなくて・・・神なんだね・・・。」

諮撫徽は軽くうなずき、いつものように、能力をコピーして、自分と萃香を完全回復させた。

萃香「はぁ~、久々に楽しめたよ~。ありがと~。」

諮撫徽「俺も楽しかったぜ。さて、今度は萃香が俺に何かを挑んでくれるのかな?」

萃香「う~ん、じゃあ私と飲み比べをしよう!」

諮撫徽「の・・・のみ・・・っ!?」

諮撫徽は酒なんて飲んだ事がない。
実質15歳である。現世では20歳未満は酒が飲めない。そのため、諮撫徽は飲んだ事がないのだ。
タバコはあるが・・・。

萃香「どうしたの?」

諮撫徽「いや・・・、なんていうか・・・、その~・・・、お酒を飲んだ事がないんだ・・・。」

萃香「えっ?なんて言ったの?」

諮撫徽「なんでもない!どこで飲み比べするの?」

萃香「やっぱり―――」


☆場所を移動し・・・。

霊夢「んで、私のところに来たわけね。」

諮撫徽「そゆこと。ここにはかなりの数の酒があると聞くし。」

霊夢「ま、いいけどね。」

そういうと、霊夢は蔵の方へ向かった。
その間、諮撫徽と萃香は縁側で待つことに。


☆数分後

霊夢「よいしょ!」

ドンッ

霊夢「これくらいかな。」

そこには酒樽が10~15ほど。

諮撫徽(こ・・・こんなに^^;)

萃香「おお~、今日は太っ腹だね~。」

諮撫徽「どうやって飲むんだ?瓶じゃあるまいし、これを一気飲みはさすがに・・・^^;」

霊夢「はい、これを使って!」

そういうと、まさに1升分はあるんじゃないかと言う大きさのコップが出てきた。

霊夢「一滴残らず飲んでね。」

諮撫徽(なんかものすごい言ってる事が無謀だぞ^^;)

あえて口に出さない。それを言えば、何が起こるか分からないからだ。

萃香「飲むぞ~。」

そういうと、萃香は酒樽をたたき割ってコップで酒をすくい、それを一気飲みした。

諮撫徽(うへぇ^^;)

諮撫徽も負けじと酒をすくい、一気飲み。
その瞬間、諮撫徽は思った。

諮撫徽(み・・・水・・・?)

諮撫徽が飲んだとき、それはまさに水だった。が、アルコールの味、いや、臭いがする。
そこまで強い酒ではないのだろうか。
それとも俺の味覚がどうかしてるのだろうか。
とりあえず、萃香は次から次へと飲んでいる。
考えてる暇はないので、諮撫徽も負けじと次から次へと飲んでゆく。


☆そうこうして数時間
諮撫徽も萃香も、ぐっすり寝ていた。
辺りを見れば酒樽が転がっている。
唯一、15樽中1樽が残っていた。
二人とも7樽飲み干した。それも、本当に一滴残らず。
途中、諮撫徽は5樽ほど飲み干したところで酒に酔い始め、6樽目、7樽目は樽を持ち上げてそのまま飲み干した。
萃香もそれにつられ、6樽目、7樽目を諮撫徽と同じように飲み干す。
それで二人とも一気に酔いが回ったのか、睡眠薬を飲んだかのように倒れて寝てしまった。
霊夢はそれに慌てた。死んだと思ったのだ。酒の一気飲みと言うのは、簡単に死ねる行為でもある。
まして1樽を一気飲みとは、聞いた事がない。
聞いた事があって、せいぜい1升だろう。
霊夢は二人を確認し、すやすや寝息を立てている事を確認できて、心底ほっとした。


☆さらにそれから数時間。
時間は既に深夜に入ろうとしていた。
そのころに諮撫徽は起きた。

諮撫徽「あつつ・・・。これが二日酔いとか言う奴か・・・。」

萃香「なんだ、諮撫徽、お酒飲んだことなかったんだ~。」

諮撫徽「さすがにばれたか・・・。」

萃香「今のせりふで分かったよ~。それにしても、私と同じくらいのめるなんて、本当に驚いたよ。」

諮撫徽「寝てなければもう少し行けたと思うぞ。」

萃香「あ、同じこと考えてたよ~。」

諮撫徽「所謂同士かww今日は本当に楽しかったよ。お酒と言う、新たな経験も増えたし。さて、時間も遅いから俺は帰るよ。」

萃香「またね~。」

霊夢「じゃあね。」

諮撫徽「おう、またそのうち。」

蚊帳の外だった霊夢もとりあえず挨拶だけはして置いたようだ。
諮撫徽は空間を開き、飛び込んだ。


☆時空亭

諮撫徽「ただいま~。」

駿希「遅いぞ~。まぁ前よりはましだけど。うっ、酒臭!!」

諮撫徽「わりぃわりぃ、萃香と飲み比べした。」

駿希「飲み比べ!?で、結局負けたんだろ?」

諮撫徽「わるい、引き分けだ。甘く見てもらっちゃ困る。」

駿希「えっ!?鬼に引き分け・・・だと?」

驚くのも無理はない。鬼は人間の数倍は飲める。それを引き分けとなると、諮撫徽はまさに鬼に匹敵すると言うことだろう。
まぁ神だからありえなくもないのだが。

諮撫徽「とりあえず、なんか口臭を消せるものないか?」

駿希「う~ん・・・。とりあえず、飯食え。」

諮撫徽「えっ・・・あ、わざわざおいといてくれたんだ・・・。サンクス。」

俺は椅子に座り、挨拶をしてから食べる。
もともと早食いの癖があるため、5分ほどで平らげてしまった。
とは行っても、食べてる物をしっかり飲み込んでから他の食べ物を食べてるため、それぞれの食べ物の味がしっかり分かる。

駿希「相変わらず・・・早いな・・・。」

諮撫徽「まぁね。というか、朝の味のまま定着させたのか?」

駿希「そうだよ?よく分かったね。」

諮撫徽「人間気に言った物は忘れないさ。味もそれと同じ。この味は俺が気に入った。」

駿希「そうか。そりゃよかった。」

諮撫徽「んじゃ、俺は寝るよ。」

俺は部屋に向かった。
の前に、しっかり歯磨きは済ませる。
そしてベッドに横になった。
その瞬間、あれだけ寝てたにもかかわらず、どっと睡魔が襲う。
諮撫徽はベッドに横になってすぐに寝てしまった。
プロフィール

瑠璃恋詩

Author:瑠璃恋詩
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