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第1章「十六夜諮撫徽」 第6話「地上最速対外来神」

第6話「地上最速対外来神」


駿希は、ある強い気配を感じていた。
駿希「誰か来るな・・・。それも外来人か・・・。」
外来人かと溜息をつきつつ、そこで待ち続ける事にした駿希。


そこへ向かっているのは俺、諮撫徽である。
霊夢から能力を聞き、自身が神、あるいはそれ以上の存在と言うことに驚かされたが、今はそれが役に立ちそうなのだ。
何をしようとしているか、それは、部屋の余っていそうな家に、住まわせてもらうこと。所謂居候である。
現在向かってる場所が、俺の勘から察するに、多量に部屋が余っていそうなのだ。
だが、紅魔館から5kmと離れている。
それも、道が存在しない。
そのため、普通に妖怪に狙われる。
俺はその妖怪たちを返り討ちにしつつ、その巨大な家へと向かっていた。
5kmを徒歩で行くとすると、約1時間かかる。
俺は、そこまでほとんど時間をかけずについた。
といっても、45分ぐらいはかかっている。
諮撫徽「誰かいるかぁ!?」


外から声が聞こえた駿希は、待っていたのだから出る事にした。
駿希「誰だ?」
諮撫徽「部屋、余ってないか?」
駿希「余ってるよ。腐るぐらい。それで、何の用なんだ?」
諮撫徽「居候させてくれないか?」
駿希「唐突過ぎる。しかも名乗らない。そんな奴を居候させる家がどこにいる?」
諮撫徽「俺の目の前。名乗らないことは悪かった。俺は十六夜諮撫徽。」
駿希「俺の目の前って、俺の事か?わるいが、そんなに親切じゃないよ、俺は。」
諮撫徽「なら、力尽く。」
駿希「はっ、地上最速のこの俺に、ただの人間が敵うとでも?」
諮撫徽「俺は霊夢曰く、神らしい。どうだかしらんが、この勝負、俺が貰ったぜ。」
駿希「ふ、いいだろう。表へ出ろ。」
その言葉と共に、二人は外へ出た。


試合、開始
まるでその言葉が誰かから出たかのように、ほとんど外に出ると同時に勝負が始まった。
駿希はP.S.D.D.S.で、諮撫徽はリンギスで戦っていた。


ガキッ キンキン・・・


鉄と鉄がぶつかり合う音がそこいらいったいに響き渡った。
駿希(おかしい、俺の速度についてこれている・・・。どういうことだ?)
駿希がそう思ったのも無理は無い。なんせ、自分の持つ最高速度の3分の2ほどしか出していないというのに、追いついてくるのだ。
諮撫徽(これが奴の早さ・・・。最高速度にしたら、光速、あるいは神速か・・・。いや、これなら超神速と言っても過言じゃないか・・・。)
先ほどから、まったく勝負の動きが変わらない。停滞していた。
それもそのはず、剣と剣がぶつかり合っているだけで、何も変わっていないのだ。
そして、駿希の方が退いた。
駿希「このままぶつかり合ってても仕方が無い。おまえ、諮撫徽と言ったな。本当に外来人か?」
諮撫徽「ああ。外来人だ。さっきも言ったはず。霊夢曰く、神らしい、と。」
駿希「ふむ・・・。」
駿希は何かを考えたようだが、結局、何も考え付かなかったような顔をした。
諮撫徽「そろそろ、本気を出しても、いいんじゃないか?」
駿希「人の事言えるのか?」
諮撫徽「お互い隠し事はほとんどできなさそうだな。わかってるようなら、本気で行かせて貰おう。」
駿希「そのようだな。なら俺も本気で行く。」
そして、俺は槍と鉾をもち、駿希は剣を4本に分割してそれを持った。
諮撫徽「四刀使い・・・。できるな。」
駿希「そっちこそ、二双使いだろ。対して変わらん。」
そう言うと、駿希は行動に移った。
同時に俺も行動に移った。


ぶつかり合うこと数時間、俺たちは、いつの間にやら紅魔館のすぐそばまで来ていた。
来た道をちら見すると、木々が1直線に、根っこから倒されていた。
いくつかの木には、何かで引掻いた跡や、折れてるものもある。
全てが、駿希の剣、俺の槍か鉾によるものである。
そこはまるで、ブルドーザーが走ったかのような光景だった。
木々が倒れてそのままのため、完全にそうとは言えないが。
駿希「埒が明かんな・・・。けりをつけないか?」
諮撫徽「いいよ。そろそろけりをつけたいと思ってたところだ。」
駿希は同意が得られると、懐から紙らしき物を取り出した。
それには見覚えがあった。スペルカードである。
俺はそれまでスペカの事を思い出しすらしなかった。忘れていたのだ。
文との戦闘で思い出してもよかったのだが、何せ暗闇。スペカを出されても見えるはずが無かった。
だが、今は昼。見えないという事は無い。
俺は困った。相手が物理タイプのスペカだったらどう対処すべきかをあまり知らない。
むっとした俺は、ポケットに手を突っ込んだ。
そのポケットには、紙が入っていた。取り出して見ると、見覚えのあるものだった。
それは、駿希が持っている物と同じ物、スペカであった。
そのスペカには、見覚えのある武器と、その武器が放ったと思われる技、技名が書かれていた。
そして、太陽をモチーフにしたスペカ、大気をモチーフにしたスペカ、水をモチーフにしたスペカ、その3種を合体させたようなスペカ。
武器が書かれているスペカが8枚、三大要素をモチーフにしたスペカが4枚。計12枚のスペカがあった。
武器は剣、鈍器、斧、弓、槍鉾、投擲、銃、・・・そして、未開の武器。この8種がある。
スペカにはその武器1つにつき、1枚のスペカがあった。
諮撫徽(もしかしたら、いけるかもしれない・・・。)
根拠は無い。だが、やらなければ、こちらが負ける可能性がある。
それを考え、槍鉾のスペカを確認した。
諮撫徽(双砕『双流破懺』・・・?なんでもいい、やるか。)


駿希「準備が整ったみたいだな。行くぞ。」
再び激しいぶつかり合いが始まった。
駿希(そろそろか・・・。)「斬焦『四連滅破』!!」
諮撫徽(来るか・・・!)「双砕『双流破惨』!!!」
駿希が喰らうと破壊へと誘う四連切りをするスペカを発動。
それとほぼ同時に俺が二双を利用し惨い破壊をするスペカを発動。
その二つのスペカがぶつかり合い、そして、お互いにお互いの武器を弾いた。
駿希の武器は俺の後ろに、俺の武器は駿希の後ろに飛んだ。
駿希「やるな。あのスペカを相殺させるとは。まだ隠し玉はあるが、あれが弾かれたとあっては同じ事だろう。」
諮撫徽「お前もやるな。俺の世界で地上最狂の二双使いと呼ばれたこの俺をここまで圧倒するとは・・・。」
駿希「そうなのか。それは初耳だ。まぁ今回は俺の負けを認めよう。」
諮撫徽「ということは、俺に居候を認めてくれる、と言うことだな?」
駿希「そう言うことだ。うちに来い。歓迎してやるよ。」
???「またずいぶんなやられようだったわね、駿希。」
駿希「そこまでやられちゃいないさ。レミリア。」
紅魔館の近くで、激しく鉄がぶつかり合うの音や木が倒れる音など、騒音のようにたっていたため、レミリアたちがやってきていたのだ。
レミリア「そういえば、そっちの人は、確か諮撫徽だっけ。またここに来たの。」
諮撫徽「今回はこの駿希に用があったからな。」
レミリア「そう。ま、せいぜいがんばる事ね。信仰ぐらいはしてあげるわよ。」
諮撫徽「その言葉からして、既に耳にしてるのか?俺の事。」
レミリア「ええ。もう多くの妖怪や人に広まってるわ。」
諮撫徽「そうか。それと、この前は急に押しかけてすまなかったな。」
レミリア「そんなことないわ。久々に激しく動けたんだもの。逆に感謝してるくらいよ。」
駿希「久々なのか?俺とあれだけやってからまだそんなに経ってないと思うんだが。」
レミリア「気のせいよ。とにかく久々なものは久々なの。じゃあね。」
そう言い残して、レミリアたちは紅魔館へと帰っていった。
駿希「俺たちも行くぞ。」
諮撫徽「りょうか~いw」
こうして、俺は自宅を入手したのだった。


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