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第2章「神への信仰」 第04話「高みを目指して・・・ 3」

第4話「高みを目指して・・・ 3」




☆翌朝-駿希視点
俺は昨日帰ってきて早々夕飯も食べずに部屋で寝てしまった諮撫徽を起こしに行った。

駿希「諮撫徽ー、起きろー・・・。ダメだこりゃ」

時刻は朝の3時。
朝と言うよりは深夜であるが、時空亭に住む二人にとっては、関係のない話である。
何故って、欲しければ1時間で8時間とか寝れるからである。
それも駿希が作った時空亭本体が持つ能力ゆえである。
とはいっても、元は俺の物なので、時空亭の操作は俺にしかできない。
時間操作だけなら教えれば咲夜も可能らしい。
諮撫徽は・・・、まぁ能力ゆえ可能と言えば可能だ。
俺の上を行くコピー能力を持つからな。
とりあえず、諮撫徽の部屋だけ時間の進みを10分ごとに1時間進める事にして、部屋を出ようと、振り返る。

駿希「ん?」

振り返りざまに、諮撫徽の部屋にある机の上にあった、諮撫徽の物と思われる一つの物。
なんだろうかと思い、手に取り上げて見る。

駿希「これは・・・。でもなぜ、これを諮撫徽が・・・?」

疑問に思っていると・・・

諮撫徽「何してるんだ・・・?駿希。」

駿希「おお、諮撫徽、起きたか。ちょうど言い、これ、どこで手に入れた?」

そういって、先ほど手に取り上げた物に指を指す。

諮撫徽「それか・・・?俺が武器をブレスレットに入れてるのは知ってるよな?」

駿希「知ってるよ。」

諮撫徽「そのブレスレットの中に入ってた。他の武器も一緒にね。親からは「大切に扱え」とだけ言われた。」

駿希「それだけ・・・?」

諮撫徽「それだけ。それ、よくわかんないんだよな。何なんだ?」

駿希「これは魔球だ。」

諮撫徽「魔球?」

駿希「そう、魔球。これを使用するものは、普通の魔法使い同様、魔法が使える。使い方は、まあ自分で探し出せ。」

諮撫徽「そういうと思ったよ。それにしても、普通の魔法使い同様魔法が使えるって・・・。またすごい代物だな・・・。」

駿希「さて、そろそろ4時だ。やるべき事をやるんじゃないのか?」

諮撫徽「そうだな。だけど、まずは自分の力の限界を知りたい。あとは鈍器と弓と篭手と銃、そしてその魔球。魔球はまだ置いておいて、手前の4つの武器を使っての限界を調べるよ。」

駿希「そうか。でも、弓と銃なら心当たりがいるけど・・・、鈍器と篭手・・・。篭手はまぁ格闘型の人に挑めばいいだろうから、後は鈍器か・・・。どうするつもりだ?」

諮撫徽「前に斧と鈍器を使う奴がいるって言ってたよな・・・?」

駿希「まぁ。でも、対象外としておく。そいつのところに行くには、それなりの努力が必要だから。」

諮撫徽「そうか。ならどうするかな・・・。ひとまず、鈍器は限界を調べつつ考える。それからだ。」

駿希「わかった。」

諮撫徽はどうも、外来人の存在を忘れてるようだ。
忘れてる方がいいのかもしれないが。本当にそいつが強いのか、確定できないと言うこともあるし。
それならやはり、俺や諮撫徽の知ってる奴の方がよほど信用できるだろう。
その後、諮撫徽はいつものように、朝の鍛錬へと出かけた。
別に起こしに行かずとも、勝手に起きて朝の鍛錬へと出かけるのだが、今日のように諮撫徽が寝ていると、時空亭が教えてくれるのだ。
教えてくれる、と言うよりは、時空亭が自分の一部のようなものなので、感覚で分かってしまうという方が正しいだろう。

駿希「さて、諮撫徽が帰ってくるまで分からない能力の探索でもしてるか。」

俺は諮撫徽の部屋から出て自分の部屋に入り、本などの書物を参考に能力の探索を開始した。
これもいつもの日課のようなものである。


☆諮撫徽視点
俺は駿希との会話が終わると、いつものように部屋から出て軽く伸びをし、外に出て朝の鍛錬を開始する。
とりあえず、最初は準備運動から。これをしなければ、体がほぐれないため、運動がしにくいのだ。

諮撫徽「よっと、ふぅ、準備運動終わり。さて、行くか。」

準備運動が終わると、5~10kmほど走る。
休憩は無しで、歩くことも許さない。
当然、慣れてない人はへばるが、慣れてしまうと10kmなんて距離どうって事ない状態になる。
それが終わると、腹筋や背筋、腕立てと言った、自分ひとりでできる筋トレをする。
ひとまず、各項目を500回で、それを5~10セットやる。
それが終わると今度は紅魔館近くの湖に行き、水泳をやる。
クロールやバタフライと言った、さまざまな泳ぎである。序に、自作技である、スクリューの練習もしてたりする。
これは冬でもやる。少しでも欠かせば、衰えてしまうと思ってるからである。
そして、極め付けに木を相手とし、空手技や柔道技を練習する。
大体それで時間が過ぎ、朝食の時間になる。大体10時くらい。
朝食を食べ終わると、朝の鍛錬で流した汗を流すため、風呂に入る。
風呂から出てると、今度は、願神神社の縁側で、精神統一を1時間~1時間半ほどやる。
夏は風呂に入る前にやる。そうでもしなければ汗がだらだらになるからである。
その全てが終わって始めて、朝の鍛錬が終わる。
この鍛錬が終わる頃には、正午である。
俺はその全てが終わると一度時空亭に戻った。
昼食のためだ。人間腹が減っては戦はできない。
昼食の最中、今日はどの武器を極めるか考えた。
結局、篭手はさておいて、分かるのは弓だけである。銃も分かるといえば分かるが、一応、対象外としておく。
そうなると、やはり弓しかない。弓と言えばやはり永琳である。

諮撫徽「ごっそさん。」

駿希「いつもより早いな。どうかしたか?」

諮撫徽「いや。だけど、早く行かなきゃいけない気がするだけだ。」

この直感と言うか、それらしきものは元の世界でもよく当たっていた。
そういう気がするのに、早く行かなかった結果、友達がいなかったとか、そういうことがよくあったのだ。
そういう気がするときに限って、今から出かけるところだったという友達が多くいたのだ。
それ以外にも多くあるが、早い話そういう気がしたらそれに沿った方がいいと言うことだ。


☆竹やぶ

諮撫徽「やっぱこうなるのか・・・。」

俺は今、竹やぶにいる。
行けど戻れど、竹竹竹。竹だらけである。

諮撫徽「やっぱ永遠亭に行くには誘導が必要だったか・・・。てゐがいればいいのだけど・・・。」

見回してもてゐがいるわけではない。

諮撫徽「仕方ない・・・。」(この竹やぶの抜け道を知りたい・・・。)

俺がそう願うと頭の中に道が浮かんできた。
その道に沿って、歩いて行った。
しばらくすると、屋敷が見えてきた。
それこそ永遠亭である。

諮撫徽「思った以上に時間がかかったな。早く出てきて正解だった。にしても、思った以上にでかいな・・・。」

俺は永遠亭を東方永夜抄でしか見た事がない。というか、外見を知らないという方が正しいだろうか。

???「誰?」

声がした方向を向くと、赤い目とうさみみを持った人が立っていた。
まさしく、鈴仙・優曇華院・イナバであった。
永遠亭からは輝夜と永琳しかきていない。
兎2人は、そのときちょうど出かけていたのだとか。

諮撫徽「俺は十六夜諮撫徽。いきなりで悪いが、永琳を呼んでくれないか?」

優曇華「え、師匠を?いいですけど・・・。」

優曇華は首を傾げながら永琳を呼びに行った。
そして俺はとっさに横っ飛びをした。
先ほどまで俺がいた場所には、バケツが転がっていた。
あたりは水浸しになっていたので、水が入っていたとすぐに分かる。

諮撫徽「あぶねぇ・・・。こんなん喰らったら一溜りもねぇぞ・・・。」

そうつぶやく。そして辺りを見回すと呆然とと突っ立っているもう一人の兎を見つけた。
まさしく因幡てゐである。

てゐ「私の悪戯をかわした・・・。」

驚くのも無理はないだろう。
その反応からして、おそらく悪戯をかわされた事がないのだろう。

優曇華「あー!てゐ、またあんた悪戯したでしょー!」

てゐ「してないよ!」

優曇華「ならこれ何!?」

そう言いながら転がっているバケツに指を指す。

諮撫徽「落ち着け優曇華。確かに悪戯されたにはされたがあたってないだけましだろ。」

優曇華「えっ?あたってないんですか・・・?」

諮撫徽「もしあたってたらてゐならとっさに逃げるだろう?」

優曇華「あ・・・確かに・・・。でもてゐ、悪戯をする事態間違ってるのよ?ってこらー、まちなさーい!」

説教から逃れるためてゐはとっさにそこから逃げた。

永琳「待たせたわね。」

諮撫徽「別に待ってないよ。あの二人が俺を楽しませてくれたし。にしても、相変わらずだな~。」

永琳「相変わらずって、まさかあの二人も知ってたの?」

諮撫徽「永琳と輝夜を知ってて、優曇華とてゐを知らないってどういう・・・。まぁいいや。」

とりあえずさらっと流した

永琳「にしても、何しに来たの?」

諮撫徽「ん、そうだった。永琳、いきなりだが、弾幕勝負を願いたい。」

永琳「本当にいきなりね・・・。でも、それをここでするわけにはいかないわ。」

諮撫徽「なら、願神神社で。今ここにいるって事は、ある程度実験終わったんだろ?」

永琳「ええ・・・まあ。でも、願神神社じゃ遠くない?」

諮撫徽「遠くないよw」

そういって、目の前に空間を開いた。駿希の能力をコピーしたのである。

永琳「なるほどね。わかったわ。行きましょ。」

そして二人は優曇華とてゐと輝夜に気づかれずに願神神社へと移動した。
序に入り際に永遠亭を見て見ると、一人の女の人が座っていた。
精神統一だろうか。誰か知らないが、とりあえず触れないでおくことにした。


☆願神神社

駿希「なんだ、空間に異常が起こったと思ってきて見れば、諮撫徽と永琳じゃないか。」

諮撫徽「おっすw」

永琳「久方ぶりね。」

駿希「久方ぶり・・・だったかな?まぁいいや。」

諮撫徽「さて、やるか、といいたいけど、先に一つ。永琳、俺が弾幕勝負を願ったのは他でもない、自分を極めるためだ。」

永琳は黙って聞いていた。

諮撫徽「今回極めたいと思うのは、弓。だから、弓での勝負を願いたい。だけど、手合わせのつもりだから、殺しとか無しで。」

永琳「どっちにしても、あなたのその能力がある限り、私に勝ち目はないと思うんだけど。」

諮撫徽「その能力だが、一切使わない。それを使ったら、自分を極めた事にならない。俺は、自分の限界が知りたい。ただそれだけだ。」

永琳「わかったわ。じゃぁ、はじめましょ。」

そして、二人とも弓を手に持ち、構えた。

駿希「俺は戻る事にするよ。諮撫徽、がんばってな。」

諮撫徽「わかってるよ。」

駿希はそれを聞くと、時空亭へと戻って行った。
俺は、空手をやっていた。
友達からは、柔道を教えられた。その友達は柔道十段で、関東大会準優勝者である。
そのおかげか、独自の技を覚える事ができた。
どんな系統にも応用できる、自流無拍子である。
ほぼ完全に無拍子とかわらないため、相手は動きを読みづらい。
俺はその無拍子を使い、矢を1本、放った。
まるで、それが開始の合図かのように、永琳も動き出す。
永琳はどうも、矢に弾幕を仕込んでいるらしく、矢が飛んだ後には青い弾が飛び散った。
俺はかわし続けながら矢を無拍子で放つ。
永琳は無拍子で放たれた矢をかわしているが、読みづらいためか掠りかけている。
が、俺もほとんどぎりぎりでかわしている。
それはなぜか、矢が飛んだあとの青い弾のせいである。
地味に進行妨害してくるため、かわしづらいのだ。
そして俺は、放たれた矢の1本が完全に掠った。
血が出てきたが、切り傷程度なので、放置した。


☆その状態で戦うこと5分。


永琳「そろそろ効いてきたんじゃないかしら?」

諮撫徽「くっ、やはり毒が仕込まれてたか・・・。早急に終わらせた方がいいな・・・。」

そういうと、一度に5本の矢を番えた。

諮撫徽「五方レインアロー!」

5本の矢が同時に飛ぶ。
5方向に散ったが、全て木にあたった。

諮撫徽「油断は・・・、禁物だぜ・・・?」
木に当たって5秒後、空から大量の矢が降ってきた。
全て光の矢である。
そのため、俺が喰らう事は一切ない。
永琳は、あたりこそしなかったが、かなりの数を掠ってしまったようだ。

永琳「油断したわね・・・。まさか矢の雨とは・・・。」

俺は、この技を機に、後悔する事になった。
矢の速度、放たれる間隔、仕込まれてる弾幕の数が上昇したのである。
それも、ノーマルからEXに跳ね上がるほどの数に。

諮撫徽「くっ、実際やって見るとつらいが、かわせない事はない・・・。」

確かにかわせていたが、やはり掠りが生じる。

諮撫徽(いいかげん、本気出した方がよさそうだ・・・。)

そう思うと、一度大きくジャンプした。

永琳「!?くっ・・・!」

永琳は俺のジャンプに敏感に反応し、矢を放つ方向を落ちてくる方向に放つ。

諮撫徽「甘い!」

そういうと、飛んできた矢を土台に、さらに高くジャンプした。

諮撫徽(十分な高さだ!)「流星矢群!!」

そういうと、1本の矢を空高くに放った。
暫くすると、空から先ほどのレインアローよりも多量の、そして高速の矢が降ってきた。
それこそ、土砂降りの雨並みである。
かわすのはほぼ不可能に見えた、が、永琳は願神神社を利用した。
それにより、土砂降りのように降った大量の矢は、放たれただけで終わった。
この矢もやはり光の矢だったためか、地面に衝突すると消えてしまった。

永琳「ずいぶんと矢を使い慣らしてるのね。」

諮撫徽「矢はほぼ銃と同様の力を発揮できるからな。」

永琳「でも、どうやって矢の雨を降らせてるのかしら?」

諮撫徽「武器が持つ効果さ。武器の能力と言っても過言ではないが、持ち主によって使用できるかできないかが決まるからな。能力とは言えない。」

永琳「そう・・・。」

諮撫徽は先ほどよりもさらに強い殺気を感じた。
おそらく本気モードになったのだろう。

永琳「面白いわ・・・。八意の名を持つ私が、あなたを倒してあげる・・・!」

永琳は、多量の矢を連続で放って来た。同時に弾幕も発射。

諮撫徽「くっ、やばいな・・・。」

そのレベルはもはやPHを超えているのではないかと言うほど。
隙間と言う隙間がほとんどないため、回避が難しい。
その証拠に、もうかなりの数が被弾してしまっている。
とっくの昔にピチュって、コンティをしてるだろう。
それも、既に3回を越えている。地霊殿じゃあるまいし、連続コンティニューもこのくらいにしたいところだ。

諮撫徽(毒もそろそろ限界・・・。いつもの展開は見られないが仕方あるまい。知らないスペカだが、無理にコンボに持っていくしか方法はあるまい。)

そう思うと、緋想天や萃夢想のwikiでしり、ひそかにコンボ研をして来たコンボを無理にリアルで再現する事に。
リアルとゲームでは大きく違ってしまうが、不可能ではないだろう。
第一、空手や柔道をやってきてるのだ。その程度は可能だろう。
まずは始動技として、グレイズ→スライディングをする。
永琳はとっさにガードしたが、それが目的だった。
直後大きくジャンプ(飛翔)した。

諮撫徽「暴風の矢!!」

7発/秒という、高速の速度で矢を放つ。
俺の場合、俺はこの技を1回ごとに2本放つ。
つまり14発/秒と言う事になる。
その技は気の続く限り、無限に続けられる。

諮撫徽(そろそろ限界か・・・。)

永琳はまともにではないが、少なくともそれにより多大なダメージを食らう。
暴風の矢など、矢を1度に多量に消費する技のときは、光の矢のため、決して刺さりっぱなしと言う事はない。
俺が最高で放てる時間はおよそ90秒。計算では1260本の矢を放ち続けた事になる。
まだ成功はしたことないが、やろうと思えば3本、4本も可能であろう。
実際、五方レインアローができるわけだし。ただ、拡散するのが難点だが。
ともかく、限界の時間は既に突破している。もう2分と放ち続けているだろうか・・・。
いい加減次の技を使わなければ自分の腕がいかれてしまうだろう。

諮撫徽(あれに移るしかないか・・・。)

攻撃を止め、大きく距離をとった。
その距離、およそ3km。

諮撫徽「Final・・・」

弓を番え、全神経を矢を番えている指と、自分が持つ弓に集中する。

諮撫徽「Darkness・・・」

さらに自分の持つほとんどの霊力を矢を番えている指と、自分が持つ弓に集中する。

諮撫徽「Star Bow・・・」

その状態で、さらに強く、巨大になるよう、能力を使わないようにして言い聞かせる。

諮撫徽「Unlimidead!!!」

自分の限界まで言ったと思った俺はそれを放った。
放たれた矢は超神速で飛んで行った。
どでかい光線を残しながら。
それはもはや、魔理沙の使う実りやすいマスタースパークを大きく上回る光線であった。
Final Darkness Star Bow Unlimited(ファイナルダークネススターボウアンリミテッド)。
彼の持つ弓の最高の技である。
その光線は、永琳が先ほどまで放っていた弓と弾幕を完全に弾き、一直線に永琳へと飛んで行った。

☆一時視点永琳

永琳「!?」

その光線は、瞬間的、いや、瞬間をも越える速度で私の目の前に現れる。
思考してる暇はない。気づいたとあらば自分の持つ限界の反射神経でそれをかわした。
その光線は私の腕に大きく掠った。
けど、それ以外に外傷はなかった。
あれほどの技である。最終手段を使わないわけには行かないだろう。
ポケットからスペルカードを取り出した。

☆視点戻して諮撫徽

きれいに永琳にかわされた。
が、やはり大きく掠ったのだろう。
あれほどの技だとは知らなかったのでかなり驚いた。

だが驚いてすぐに、行動に移った。
かわされたとあっては勝負はついていない。
残りの手段は一つである。
それを使うしかないだろう。
俺はスペカを取り出し、とにかく早めに、距離を縮める。

諮撫徽「とりあえず、かわした事を後悔するが言い!!」

永琳「あなたこそ、私に傷を負わせた事を後悔するがいいわ!秘術『天文密葬法』!!」

永琳は俺がやってきた事を図ってスペカを発動。
直後多量の使い魔が召還され、一つの弾を放ち、その弾が当たった使い魔から細かい弾がうたれる特殊なスペカ。
だがこれは永夜抄で攻略済みである。
弾幕はやはりPHを超えるひどさだが、俺からすればどうでも言いのである。
なぜなら・・・。

諮撫徽「秘屍『矢砲暴破乱撃弾』!!!」

俺のスペカは、今までそうであったように、やはり対スペカ用スペカであった。
1つの矢を放つと、やや巨大な使い魔が召還。
永琳の使い魔を蹴散らし、目の前に道が開いた。
その使い魔の後ろから、前にさまざまな方向へ乱射する。
その乱射は、やはり暴風の矢を越える速度だった。
およそ50発/秒の速度である。
ものすごい数の矢がいろんなところと飛ぶ。
その矢はバンウド性能を持っているためか、木や神社、自分の使い魔に当たっては対称な角度へ跳ね返って飛ぶ。
それも、2~3度ではなく、6~7度跳ね返って消滅する。
永琳はそれをかわし続けたが、やはり永夜抄同様、使い魔が消えれば自分にもダメージが行くようで。
俺の使い魔が永琳の使い魔をほとんど蹴散らしたところで、永琳はその場に崩れた。
同時に俺のスペカも終了。使い魔と飛び交っていた矢が瞬間的に消える。

永琳「驚いたわ・・・。あなたがまだそんなものを隠し持っているだなんて・・・。」

諮撫徽「この手合わせは半分スペカ確認のためでもある。俺自身、このスペカは初めて見た。」

永琳「もっと技術を磨かなくちゃね・・・。」

そういうと立ち上がる。
が、左腕を抱え再び崩れてしまう。

諮撫徽「やはりさっきの俺の技がだいぶ来ていたみたいだな・・・。くっ、俺もそろそろ限界・・・か。とっとと毒を抜いちまわないと・・・。」

永琳「早く毒を抜きなさい・・・。あなたならできるでしょ?」

諮撫徽「まぁそうだがな・・・。」

そう言って、駿希の別の姿、神希が持つ能力、完全再生をする程度の能力をコピーし、自分の毒を抜いた。
序に、掠りのダメージも再生したのは言うまでもない。
そのあと、永琳も再生させる。

永琳「ありがとう。」

諮撫徽「なに、どって事はない。もともと手合わせなのに、こんな怪我をさせてしまった俺が悪いんだ。」

永琳「いいのよ。受けて立った私も私だわ。今日はありがとう。こんな経験をしたのは、あの日以来ね・・・。」

あの日以来、とは、おそらく永夜抄。
つまり、霊夢とかと戦った日の事だろう。
俺は、永琳を返すため、永遠亭の手前の竹やぶの中に空間を開いた。
そして、永琳と分かれた。

ちょっと話が戻るが、永琳が出て行ってほとんどすぐ、優曇華と輝夜が永琳を探し回ったのは言うまでもない。

☆時空亭

諮撫徽「ハァ~・・・。」

駿希「お疲れさまだな。あんな大技を放つとは・・・。しかも2回。」

諮撫徽「永琳が意外に手ごわかったからな~。まぁでも、楽しめたからよし。」

駿希「そうかい。明日はどうするつもりだ?」

諮撫徽「朝に話した通りだ。次は篭手当たりを調べる。まぁちょうどいい奴は萃香ぐらいだろうな・・・。」

駿希「やっぱしってたか。銃の方はどうするんだ?」

諮撫徽「心当たりいないのか?優曇華は銃とは言っても一応弾幕だし。」

駿希「俺の幼馴染がちょうど銃使いだけど・・・、今どこにいるのやら。」

諮撫徽(幼馴染・・・?まさか・・・)「駿希、その子、どういう特徴を持ってる?」

駿希「ん~、一番印象強く残りやすいのはやっぱり長髪で青い髪の毛かな~。目の色が緑で。あとは、俺と似たような服装ってくらい。」

諮撫徽「駿希と似たような服装・・・?」

駿希「そう。よく若い外来人に見られるかな。お前もそうだよ。」

諮撫徽「となると、俺の世界で言う、一般高校生の服装、と。」

駿希「そうなるね~。」

諮撫徽(確か、あの子もまったく同じ特徴を持ってたな。目の色は分からなかったけど・・・。永琳に明日聞いてみよう。)

駿希「その子の名前は、長泉瑚那癒輝って言うよ。」

諮撫徽「分かった。ありがとう。今日はもう寝るわ。」

駿希「おう。お休み~」

諮撫徽「おやす~。」

こうして、弓の手合わせは終わったのだ。
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ここは主にステマニ/TJ館にて配布している譜面や、二次創作小説の更新状況及び投稿、オンラインゲームの自分に関する情報などを書きこんでいくブログとなっています。
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