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第2章「神への信仰」 第08話「鬼と神」

第8話「鬼と神」


☆翌朝-諮撫徽視点

諮撫徽「う・・・ん・・・。」

俺は唐突にむくりと起きた。
感覚からして本来よりもかなり早い時間に起きた。
寝ようと横になるが、どうも眠れない。
仕方がないので外に出る事にした。

諮撫徽「寒・・・!」

季節は冬。
太陽の上らないこの時間帯に寝巻きで行動すると言うのは無謀なものがある。
手を自分の息で暖めながら散歩している。夜の散歩である。星空を眺めながら歩く。
紅魔館と時空亭の近くのため、ここいら一帯にいた強気の妖怪も、今はどこかに行ってしまった。
そのため、ここいら一帯はかなり静かである。
妖怪がいないためか、妖精がよりいっそう多くなった。
チルノが仕切る湖があると言う事もあるだろうが、それにしては、増えすぎである。


☆数時間後、いつもの朝の鍛錬を始める前。

諮撫徽「あ~・・・。」

だるいなぁと思いながら癖のように朝の鍛錬を実行。
散歩のおかげか、寒さになれてしまったが、やはり走る事は風を受ける事になるので寒い。


☆朝の鍛錬終了後

諮撫徽「ふぅ~。」

疲れた~と思いながら飯を食べる。

駿希「どうだ?今日はちょっと味付けを変えて見たんだが・・・。」

諮撫徽「確かにいつもと違う。というか、以後こっちにしたほうがいいんじゃないのか?少なくとも、俺の口に完璧に合う。」

駿希「それはつまり、今まで口に合わなかった・・・と?」

諮撫徽「それは勘違いだ。口にあっていたが、それよりもこっちの方がさらに口に合うといいたい。それだけだ。」

駿希「そうか。よし、もう少し応用して見るか。」

諮撫徽「まぁがんばれよ。」

そして俺は飯を食べ終わる。
手早く食後の歯磨き等終わらせ、外出した。

諮撫徽「萃香は気化してどこかにいるんだろうなぁ・・・。予測、というか大体いる場所は博麗神社か。行って見るか。」

俺は歩みを博麗神社に向けた。


☆博麗神社-霊夢視点

私はいつもどおり、舞い散る木っ端の掃除をしていた。

霊夢「~♪今日もいい天気ね~」

いつもより気分がいいのか調子がいいのか、いつもより一段と明るい。
掃除をしていると階段から誰かやってきた。

霊夢「参拝者かしら。」

とりあえず、掃除を続ける事に。


☆視点解除
諮撫徽はいつもより早く博麗神社についた。
何故早いかというのは、来るついでに走ってきたからである。
そのため、かるく息が上がっていた。

諮撫徽「ふぅ~。やっとついたか。いつも走ってる距離よりも遥かに多いからつらいな。」

そしてゆっくりと階段を上り始めた。

諮撫徽「お、霊夢。」

霊夢「誰かと思えば・・・。諮撫徽だったのか。何の用?」

諮撫徽「なんだその残念そうな顔は・・・。まぁいいや。萃香いるか?」

霊夢「え?萃香?」

萃香「萃香ならここにいるお~。」

諮撫徽「おお、萃香。やっぱりここにいたのか。」

萃香「私に何の用~?」

相変わらず、酒飲んでよってるようである。」

諮撫徽「いや、唐突に言うが・・・。萃香に手合わせ願いたい。」

萃香「手合わせ?私に勝負を挑むの?」

諮撫徽「私に勝てると思ってるの?と言う顔をしてるね。」

萃香「そりゃそうだよ~。人間が鬼に勝てると思ってるの~?」

諮撫徽「なめられたもんだ。人間とはいえど神。それを忘れてもらっちゃ困る。」

萃香「まあいいけどね~。」

諮撫徽「神社を壊してはもともこもないからな。場所を移動しよう。希望の場所は?」

萃香「どこでもいいよ~。」

諮撫徽「了解。」

そういうと空間を開く。
ミッシングパワーで神社を壊されては諮撫徽とてたまらないので、願神神社の近くにある開けた場所へ。
何故ここが開けているかというと、理由がない。
願神神社が完成した後、辺りを散歩していたらたまたま見つけたのだ。

萃香「ここは?」

諮撫徽「願神神社の近くにある空き地だよ。」

萃香「へぇ~。こんなに大きく開けてるのに気づけないなんて。驚いたな~。」

諮撫徽「さて、そろそろ始めよう。」

諮撫徽はいつもの場所から篭手を取り出した。

萃香「私と素手で戦うの?」

諮撫徽「素手は素手だが、篭手という武器をつける。」

この篭手は片手分しかない。
俺はこの篭手を右手につけた。
両利きなのでどっちにつけようと関係ないのだ。

諮撫徽「こないのか?こないならこっちから・・・!?」

こないと思っていた萃香が急に動き出した。
とっさに諮撫徽はガードをした。
その威力はかなり響いた。鬼故の攻撃力か。
まるでヤギに蹴りを喰らったときの痛みを腕に感じた。
神力でガードしてた事もあってか、そのダメージは対したことなかった。
おそらく普通にガードしてれば自分の体が吹っ飛ぶほどのダメージだったろう。

萃香「お~、私の攻撃を喰らって耐えてられるとは、確かにただの人間じゃないね~。」

諮撫徽は幽々子に感謝した。
雷鬼影に殺され、神力が溢れだし、疑問に思った俺は白玉楼で幽々子にこの事を詳しく聞いておいて正解だった。
もし俺がそのまま完全回復を使用し、神力の事が分からなかったら・・・。
今言った通り、体が吹っ飛んでいたろう。

諮撫徽「本当に、なめないでもらいたい。」

諮撫徽は右手で殴りかかった。
不意打ちだったためか、萃香はよけきれないと思い、ガード。
だがそのまま大きくのけぞった。

諮撫徽(これも・・・神力のパワー故か・・・。)

殴る際、右手に神力をこめた。

萃香「う~・・・、ものすごい力だね~。私も本気で行くよ!」

さっきよりいっそう、千鳥足になっていた。
酒を飲みながらだろうか。
もしそうとすれば、相手が使う技は酔拳だろう。
まぁ分かってはいたが。
もともと緋想天なり萃夢想なりやっていたので、萃香がどのような技を使うのかは大方予測がつく。


☆数分後
それからも攻撃ガード攻撃ガードのターン制のような攻防を繰り返していた。
時折弾幕を張られるが、その弾幕すらも、諮撫徽は回避をする。
弾はランダムで飛んでくるが、飛んでくる方向でよける方向を把握できるため、掠り程度で終わる。

諮撫徽「そろそろ行かせてもらう。」

諮撫徽はそこで立ち止まり、集中した。
もちろん、萃香はその隙を逃さなかったが、力をこめているがために、諮撫徽はのけぞらなかった。

諮撫徽「準備は・・・いいか?」

そろそろ集中もマックスになる。
それまでの時間、およそ1分ほど。

諮撫徽「Darkness Blind Last Attack!」

その瞬間、当たり一帯が一瞬にして真っ暗になった。
ルーミアがそれをやったかのように。
だがこれは諮撫徽が放った技の一部である。
Darknessで暗黒、Blindで見えない、Lastで決定的な、Attackで攻撃。
つまり“暗闇で見えない決定的な攻撃”。
所謂せこい手である。が、同時に致命的な技でもある。
萃香はとにかくガードをするが、上下前後左右、四方八方からの攻撃のため、まったく意味がない。
連続で、しかも諮撫徽は神速での行動。攻撃を与えようにも標的が早すぎてむやみに行動できない。
諮撫徽は最後の決定打を萃香に与えた。
それにより、萃香は大きく吹っ飛んだ。
同時に辺り一帯の暗闇も消える。
諮撫徽は神速で萃香を追いかけ、回り込んでキャッチした。

萃香「諮撫徽・・・とても・・・敵わないよ・・・。本当に・・・人間じゃなくて・・・神なんだね・・・。」

諮撫徽は軽くうなずき、いつものように、能力をコピーして、自分と萃香を完全回復させた。

萃香「はぁ~、久々に楽しめたよ~。ありがと~。」

諮撫徽「俺も楽しかったぜ。さて、今度は萃香が俺に何かを挑んでくれるのかな?」

萃香「う~ん、じゃあ私と飲み比べをしよう!」

諮撫徽「の・・・のみ・・・っ!?」

諮撫徽は酒なんて飲んだ事がない。
実質15歳である。現世では20歳未満は酒が飲めない。そのため、諮撫徽は飲んだ事がないのだ。
タバコはあるが・・・。

萃香「どうしたの?」

諮撫徽「いや・・・、なんていうか・・・、その~・・・、お酒を飲んだ事がないんだ・・・。」

萃香「えっ?なんて言ったの?」

諮撫徽「なんでもない!どこで飲み比べするの?」

萃香「やっぱり―――」


☆場所を移動し・・・。

霊夢「んで、私のところに来たわけね。」

諮撫徽「そゆこと。ここにはかなりの数の酒があると聞くし。」

霊夢「ま、いいけどね。」

そういうと、霊夢は蔵の方へ向かった。
その間、諮撫徽と萃香は縁側で待つことに。


☆数分後

霊夢「よいしょ!」

ドンッ

霊夢「これくらいかな。」

そこには酒樽が10~15ほど。

諮撫徽(こ・・・こんなに^^;)

萃香「おお~、今日は太っ腹だね~。」

諮撫徽「どうやって飲むんだ?瓶じゃあるまいし、これを一気飲みはさすがに・・・^^;」

霊夢「はい、これを使って!」

そういうと、まさに1升分はあるんじゃないかと言う大きさのコップが出てきた。

霊夢「一滴残らず飲んでね。」

諮撫徽(なんかものすごい言ってる事が無謀だぞ^^;)

あえて口に出さない。それを言えば、何が起こるか分からないからだ。

萃香「飲むぞ~。」

そういうと、萃香は酒樽をたたき割ってコップで酒をすくい、それを一気飲みした。

諮撫徽(うへぇ^^;)

諮撫徽も負けじと酒をすくい、一気飲み。
その瞬間、諮撫徽は思った。

諮撫徽(み・・・水・・・?)

諮撫徽が飲んだとき、それはまさに水だった。が、アルコールの味、いや、臭いがする。
そこまで強い酒ではないのだろうか。
それとも俺の味覚がどうかしてるのだろうか。
とりあえず、萃香は次から次へと飲んでいる。
考えてる暇はないので、諮撫徽も負けじと次から次へと飲んでゆく。


☆そうこうして数時間
諮撫徽も萃香も、ぐっすり寝ていた。
辺りを見れば酒樽が転がっている。
唯一、15樽中1樽が残っていた。
二人とも7樽飲み干した。それも、本当に一滴残らず。
途中、諮撫徽は5樽ほど飲み干したところで酒に酔い始め、6樽目、7樽目は樽を持ち上げてそのまま飲み干した。
萃香もそれにつられ、6樽目、7樽目を諮撫徽と同じように飲み干す。
それで二人とも一気に酔いが回ったのか、睡眠薬を飲んだかのように倒れて寝てしまった。
霊夢はそれに慌てた。死んだと思ったのだ。酒の一気飲みと言うのは、簡単に死ねる行為でもある。
まして1樽を一気飲みとは、聞いた事がない。
聞いた事があって、せいぜい1升だろう。
霊夢は二人を確認し、すやすや寝息を立てている事を確認できて、心底ほっとした。


☆さらにそれから数時間。
時間は既に深夜に入ろうとしていた。
そのころに諮撫徽は起きた。

諮撫徽「あつつ・・・。これが二日酔いとか言う奴か・・・。」

萃香「なんだ、諮撫徽、お酒飲んだことなかったんだ~。」

諮撫徽「さすがにばれたか・・・。」

萃香「今のせりふで分かったよ~。それにしても、私と同じくらいのめるなんて、本当に驚いたよ。」

諮撫徽「寝てなければもう少し行けたと思うぞ。」

萃香「あ、同じこと考えてたよ~。」

諮撫徽「所謂同士かww今日は本当に楽しかったよ。お酒と言う、新たな経験も増えたし。さて、時間も遅いから俺は帰るよ。」

萃香「またね~。」

霊夢「じゃあね。」

諮撫徽「おう、またそのうち。」

蚊帳の外だった霊夢もとりあえず挨拶だけはして置いたようだ。
諮撫徽は空間を開き、飛び込んだ。


☆時空亭

諮撫徽「ただいま~。」

駿希「遅いぞ~。まぁ前よりはましだけど。うっ、酒臭!!」

諮撫徽「わりぃわりぃ、萃香と飲み比べした。」

駿希「飲み比べ!?で、結局負けたんだろ?」

諮撫徽「わるい、引き分けだ。甘く見てもらっちゃ困る。」

駿希「えっ!?鬼に引き分け・・・だと?」

驚くのも無理はない。鬼は人間の数倍は飲める。それを引き分けとなると、諮撫徽はまさに鬼に匹敵すると言うことだろう。
まぁ神だからありえなくもないのだが。

諮撫徽「とりあえず、なんか口臭を消せるものないか?」

駿希「う~ん・・・。とりあえず、飯食え。」

諮撫徽「えっ・・・あ、わざわざおいといてくれたんだ・・・。サンクス。」

俺は椅子に座り、挨拶をしてから食べる。
もともと早食いの癖があるため、5分ほどで平らげてしまった。
とは行っても、食べてる物をしっかり飲み込んでから他の食べ物を食べてるため、それぞれの食べ物の味がしっかり分かる。

駿希「相変わらず・・・早いな・・・。」

諮撫徽「まぁね。というか、朝の味のまま定着させたのか?」

駿希「そうだよ?よく分かったね。」

諮撫徽「人間気に言った物は忘れないさ。味もそれと同じ。この味は俺が気に入った。」

駿希「そうか。そりゃよかった。」

諮撫徽「んじゃ、俺は寝るよ。」

俺は部屋に向かった。
の前に、しっかり歯磨きは済ませる。
そしてベッドに横になった。
その瞬間、あれだけ寝てたにもかかわらず、どっと睡魔が襲う。
諮撫徽はベッドに横になってすぐに寝てしまった。
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