スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | [編集] CM(-)

第1章「東方月幻危」 第04話「駿希の死亡フラグ?」

第4話「駿希の死亡フラグ?」


☆side駿希


瑚那癒輝「で、結局の所、目を覚ましておけってどういうことなの?」


彌弛琉を放置し、歩き始めて5分というところで、もう一度同じ質問をした。


駿希「あいつは・・・、もともとああいう奴じゃない。」


霊夢「どういうこと?」


駿希「操られている、というのが正しい言い方かな。」


霊夢「操られているって、誰に?」


駿希「そろそろ、明かしたほうがいいか。操っている張本人、そしてこの事件を起こしたと思われる第3者・・・、世動酪推を。」


霊夢「世動・・・酪推・・・?それって誰?」


駿希「世動酪推、そいつは、この世界を作り出した者だ。」


霊夢「この世界を・・・作り出した者・・・?そんな人、知らない」


駿希「当たり前だ。歴史上では誰一人として知る人はいない。酪推は俺以外に、もう一人知ってる奴がいるとは言っていたがな。」


霊夢「誰一人として知る人はいないって・・・世界を生み出した人物よ?そんな人が・・・なんで・・・。」


駿希「酪推自身が、その歴史を抹消したんだ。いや、正確には、その歴史があった世界ごと抹消した、と言うほうが正しい。」


霊夢「どういうこと?」


駿希「この世界以外にも、過去に3回ほど、世界が始まり、そして終わったとされる歴史書が俺の家の地下に眠ってた。なぜ、そんな歴史書が眠ってたのかは俺にもわからない。」


霊夢「なら、何故その書物を慧音とかに見せないわけ?」


駿希「そんなものがあったら、慧音はおそらくその書物を食べてしまうだろう。」


咲夜「なぜ、そんな事をする必要があるのです?」


駿希「そんなものがあったところで、誰も信じないだろうし、酪推がその存在に気づけば、処分しようとまたこの世界を崩壊させるだろう。」


瑚那癒輝「それって、危なくない?」


駿希「だからこそだ。その書物は魔法がかかってて、どんな事を使用が破くこともも消えることも、焼くことすらできない。そんな本一つのおかげで、世界が丸ごと1つ、壊された。それも3回。」


その言葉に、4人はちょっと悲しくなった。


萃香「なら、今回の破壊の目的は何なの?」


駿希「わからない。だからこそ、酪推の元へと行く必要が――――」


駿希は目の前にいた人を見て、呆然としてしまった。


霊夢「駿希?どうじたの?」


駿希「・・・。親父・・・いや、氷雷殺、何故ここにいる?」


氷雷殺「ほう、俺の事を覚えてるとは、さすがだな、わが息子よ。だが俺の事を名前で呼ぶとは、ずいぶん偉くなったもんだ。」


その言葉をきき、4人はとっさに目の前を見る。
そこには、駿希に似ても似つかない男性が立っていた。


駿希「母親をほうっておいて、どこで何してた!?」


氷雷殺(あえてそこは無視かい・・・。)「さあな。ただ、そこいらを放浪してただけだ。」


駿希「放浪?散々俺たちを心配させておいて・・・。」


氷雷殺「まぁまぁそう殺気立つな。俺だって生きてるわけじゃない。駿希、お前も俺の能力を知ってるならわかるはずだ。」


駿希「・・・。つまり、死んだと言いたいのか?」


氷雷殺「そうだ。死んだ俺が帰ったところで、誰が喜ぶ。なおさら悲しませるだけだ。」


駿希「・・・。いいかげん、目ぇ覚ませよ、親父・・・。」


氷雷殺「?俺は既に目が覚めている。血迷ったか?」


駿希「気づいてないなら、俺が気づかせてやる。構えろ。」


そう言いながら、駿希は構える。
氷雷殺も命令され、やむ終えず構えた。
駿希は意外と頑固。言った事は貫き通す。何を言ったって、聞きやしないのだ。


瑚那癒輝「駿希、さすがに無理よ。彼の能力を考えて、それは無理。」


駿希「なら、その能力を封印するまで。」(能力コピー“不可能を可能に、可能を不可能にする程度能力”。氷雷殺の“スペルカードで一撃必殺をする程度の能力”の使用を不可能にする。)


氷雷殺「封印?お前はそんな能力を持ってないだろ。そんな事は不可能だ。」


駿希「親父、一つ見落としたな。いや、一つどころじゃない。いろいろ見落としている。俺は昔の俺じゃない。そこに気づいてないじてんで親父じゃない。」


氷雷殺「ふん、何を言ってるかわからないが、構えたのなら行かせてもらう。行くぞ!」


そう言うと、氷雷殺は踏み込み、大きく大剣を振り下ろした。
駿希はそれをかわし、氷雷殺の懐へ。そして切り込んだ。
氷雷殺はそれを大剣で流す。直後来た方向へ振り替えした。
駿希はそれを予測し、後ろへ飛びのく。


氷雷殺「腕を上げたな、駿希」


駿希「手加減は無しだ。今度は俺が行く。」


そういうと、駿希は再び懐に飛び込み、攻撃のラッシュを仕掛けた。
氷雷殺は、それにより軽くダメージを食らった。


氷雷殺(っ・・・、早いな。この俺でも見切れないとは・・・。)


などと自己評価をしてるうちに、さらにラッシュが来た。


氷雷殺(むっ、これはやばい)


そう思い、大きく後ろへ飛びのく。


駿希「今の行動は正しいな。だが、これはどうかな?」


そう言うと、駿希は光速乱撃(光の速度を利用した乱撃)を行った。


これにより、肉眼では駿希の全ての動きが見切れなくなる。


氷雷殺は見切る事ができず、もろにそれを喰らってしまった。


氷雷殺(ぐっ・・・早すぎる。見えない・・・。)


駿希「やはりそこまで見切る事はできないか。偽の親父。とっとと目ぇ覚ませや!」


そういうと、さらに切り込む。
が、氷雷殺は直感で来る方向を予測し、その方向へ大剣を突いた。
予測は見事に当たり、駿希はそれに刺さってしまう。


駿希「ぐっ・・・直感・・・だけは・・・くっ、昔のまま・・・だな・・・」


駿希は何とか持ちこたえる。が・・・


氷雷殺「氷帝『-192℃の吹雪』!!」


直後のスペカをまともに喰らい、駿希は倒れた・・・。


瑚那癒輝「えっ・・・?まさか、そんな!!」


氷雷殺「迂闊だったな、駿希・・・。」


その言葉に反応するかのように、駿希は立ち上がった。
だが、その立ち上がり方から、駿希でない事が、瑚那癒輝にはわかった。


瑚那癒輝「神希、ここにきて、何するつもり?」


神希「我は駿希が呼び出しあるいは何ものかによって瀕死、あるいは死した時、ここに現れるよう命令されている。」


瑚那癒輝「なら、駿希を救って。」


神希「言われずとも、我はそのつもりだ。だが、まずは目の前の敵を倒さなくてはのぉ。」


そう言うと、神希は何かをつぶやいた。


神希「――――。」


早すぎて何を言っているのかわからなかった。
だが直後、駿希の体が瞬間的に癒えた。


神希「傷を負ったままでは、対した動きはできん。そこの4人、そしてそこに隠れてるお二人さんや、手伝っておくれ。」


言われた4人はその言葉に疑問を思った。


瑚那癒輝&霊夢&咲夜&萃香(そこに隠れてるお二人さん・・・?)


諮撫徽「なんだ、バレちまってたか。駿希とは格が違うな、神希とやら。」


神希「なぁに、霊力を張り巡らせばそのくらい分かるわい。駿希には隠して置いてやるから、手伝っておくれや。」


諮撫徽「相手は駿希の親父さんだったか。倒してもいい物なのか?」


神希「駿希が倒すと決めたことだ。」


諮撫徽「了・・・解!!!」
瑚那癒輝、霊夢、咲夜、萃香は行動に移っていた。
加えて、諮撫徽と澪螺、神希もそれに参戦。
7対1。人数では圧倒的にこちらが勝っている。その上、諮撫徽と言う、神がこちら側についた。この勝負は、圧倒的に氷雷殺が不利だろう。


氷雷殺「何人来ようが同じ事。来い!」


氷雷殺は傷を追いながらも、余裕の表情で構えた。


神希「奴に近づいてはならん。我の後ろから援護射撃を頼む。」


そういって、神希は手に光の短剣を構える。
魔法により召喚させたものだ。


諮撫徽「悪いが、俺は特攻させてもらう。」


神希「好きにせい・・・。――。」


また何を言っているのかわからない言葉。
だが、それは何かしら技が起こる事を示す。
神希は光速で短剣を振り回した。
剣程の重みはないため、速度は駿希のそれを超える。
5連撃を何回も繰り返す。
氷雷殺は何回かそれを喰らってしまう。
神希の後ろから拡散アミュレットやらナイフやらちび萃香やら弾丸やらが飛び交っている。さらにそこへ後ろからの諮撫徽の攻撃もある。そのため、かわすにもかわせないのだ。



氷雷殺(くっ、卑怯な。)


氷雷殺は全ての攻撃の間を見て、神希に攻撃する。
神希はそれに気づき、かろうじて短剣でそれを食い止める。


神希「やるのぉ。攻撃と攻撃の間を発見しそれを突くとは。」


氷雷殺は、そのまま切り倒そうとする。が、神希のパワーは半端なく、逆に押し返されるのみ。


氷雷殺「なんてパワーだ。お前、何者だ?」


神希「おぬしに名乗るようなものではない。」


氷雷殺は一旦剣を引き、直後再び切りかかる。短剣ごと、切り倒そうとしたのだ。
当然、短剣は割れた。が、再びくっついた。


氷雷殺「何!?」


神希「おぬし、駿希の言うとおり、目を覚ましておらんのぉ。過去のおぬしなら、こんなことも軽く予測したはずだろうて。」


氷雷殺「くっ・・・。」


そういわれ、氷雷殺は一気に後ろへ飛びのいた。


~~神希の内側~~


ドシドシ・・・


おくから足音が聞こえる。
やってきたのは死希。
駿希は気を失って、そこで寝ていた。


死希「ガルルル・・・」


駿希の姿を発見すると、駿希の横で、地面を殴った。殴りに殴りまくった。


駿希「くっ・・・、誰だ、俺の安眠を妨害するのは・・・?」


駿希は物音で気がつく。
その物音は、死希が地面を殴る音だった。


駿希「死希か・・・。なんだ?俺とやるつもりか・・・?」


死希「ガルル・・・・・・」


駿希が気がつくと、死希は再び、来た方向へと戻っていった。


駿希「何なんだ・・・。くっ、そういやぁ、俺、親父にやられたんだっけな。ここはおそらく思考の中。とすれば、俺は死なずにすんだということか。」


そう言って、立ち上がり、思考の中心へと向かう。
そこには、神希がいた。


駿希「神希・・・、お前がやられちまうぞ・・・」


神希「そんな事は100も承知だ。駿希は寝ていなされ。」


駿希「それはもう必要ない。あんたのおかげで、完全に回復した。」


神希「そうかぃ。なら、そろそろ交代してくれ。我はもう限界だ。」


駿希「わかった。」


そして、神希と駿希の思考が入れ替わった。
なぜか神希は、変わる直前、誰かに向けて手を振っていたが・・・誰かは分からなかった。


~~駿希の表側~~



氷雷殺「なぜ、攻撃の手を止めた?」


駿希「わるいな、あいつと思考を入れ替えてた。さぁ、こっからが本番だ。そこの4人、神希同様、援護頼む。」


霊夢「わかったわ。」


駿希「P.S.D.D.S.、今こそ、本領発揮の時だ。お前を信用するぞ。」


P.S.D.D.S.は、その期待に答えるかのように、軽く輝いた。
そして、4つに分裂した。
駿希は、右手に2本、左手に2本を構えた。
その構えは、咲夜が多量のナイフを構えるかのように指に間に入れてつかんでいた。


氷雷殺「なんだ?その構え。二刀流もどきも程ほどにしろ。」


駿希「二刀流・・・?何の話をしてる?俺は、四刀使いだ!!!!」


そう叫ぶと同時に、光の速度で氷雷殺へ向かう。
それを合図に、霊夢たちも援護射撃を開始する。
駿希の攻撃は、先ほどの一刀の時のラッシュよりも、さらに早いラッシュであった。
それは、妖夢が幽明の苦輪を使用しているときの2倍のダメージである。
つまり、通常の状態より4倍多いと言うことだ。
氷雷殺は、援護射撃を含め、防戦が精一杯。


駿希「どうした?昔のお前なら、この程度、どうって事ないはずだ。」


氷雷殺「くっ・・・。」


防御をしている氷雷殺だが、完全には防ぎきれてはいなかった。
射撃のダメージの時もあれば、剣激のダメージの時もある。微弱ながらもそれを徐々に喰らっていた。
だが、塵も積もれば山となる。どんなに微弱なダメージでも、最終的に喰らい続ければ、多大なダメージになっているのだ。


駿希(そろそろ山か。)「瑚那癒輝!あらかじめ教えておいた奴の説明頼む!」


瑚那癒輝「わかったわ!!」


そういわれ、援護側は一時離脱。
駿希はその分さらに攻撃を加速させた。


氷雷殺「くっ、まだスピードが上がるのか!?」


駿希「俺の速度に限界はないぜ。」


そういうと、さらにあげて行く。
限界はないと言ったが、本当は限界が存在する。ただ、そこへ到達した事がないため、わからないのだ。


駿希(くっ、これが速度の限界と言う奴か。このまま行けば、吹き飛ぶ・・・。早くしてくれよぉ・・・。)




☆その頃、離脱した瑚那癒輝たちは


霊夢「で、駿希の言ってた説明って何?」


瑚那癒輝「こう言うときのために、私たちはあらかじめあるスペルカードについてを話し合っておいたの。」




少女説明中...




瑚那癒輝「と言うわけ。」


霊夢「なるほど、ってことは、それをやれば、どんな敵も一撃で倒せると言うわけね?」


瑚那癒輝「どんな敵、と言うわけでもないけど。とにかく、そう言うこと。」


駿希が言ってた説明とは、絆符である。こう言うときのために、あらかじめ準備しておいたようだ。


霊夢「じゃぁ、私たちは何を使えばいいの?」


瑚那癒輝「霊夢は「夢想封印」、咲夜さんは「ソウルスカルプチュア」、萃香さんは「施餓鬼縛りの術」をお願い。」


霊夢「わかったわ。」


そして、霊夢たちは再び戦線へ。


瑚那癒輝「駿希、説明終わったわよ!」


駿希「ありがと!さぁ氷雷殺、覚悟しておけよ?」


そのラッシュのまま、準備を開始した。


駿希「いまだ!萃香頼む!」


萃香「いっくよ~、酔夢『施餓鬼縛りの術』!!」


霊夢「神霊『夢想封印』!!!」


咲夜「傷魂『ソウルスカルプチュア』!!!」


瑚那癒輝「射撃『五方集射』!!」


駿希「禁符『月破時連空斬』!!!」


その瞬間、何かが起こった。


駿&瑚&霊&咲&萃「終絆『最終鬼畜の大斬激』!!!!」


氷雷殺はかわそうとするも、鬼縛りにより、まったく動けない。
その状態に咲夜のスカルプチュアによる攻撃、そして、五方集射、夢想封印をまとった駿希の閃光、時の連激、空間の斬激の攻撃を、氷雷殺はまともに喰らった。


氷雷殺「ぐぁ!!!!!!!」


氷雷殺は大きく吹っ飛んだ。鬼縛りは既に解けていたため、萃香がそれに巻き込まれる事はなかった。


駿希「まさかこれほどの威力とは・・・。作った俺ですら驚きだ。」


そう言いながら、駿希は氷雷殺の元へ。


氷雷殺「くっ・・・、駿希、強くなったな・・・。お前には驚かされることばかりだ。」


駿希「それほどでもない。目が覚めたか、親父。」


氷雷殺「ああ、最後のあれを喰らってな。酪推の野郎、この俺を操るとはいい度胸だ。俺もつれてってくれ。」


駿希「わるいが、それはできない。親父は、母親の元に戻ってくれないか?お袋は・・・、親父がいなくなってからと言うもの、喋る事すらなくなってしまった。昔のお袋を・・・、水無月を取り戻してくれ。」


氷雷殺「・・・。わかった。お前がそう望むのなら。俺は水無月の所へ戻ろう。気をつけてな、駿希。」


駿希「ああ。」(氷雷殺の能力の使用を全て可能にする。)


そして、氷雷殺は霊体化し、ふわふわと空を漂って行った。


駿希「さぁ、ひとまず今日はここで休憩にしよう。あれだけの大技を使用したから、みんなつかれたろう?」


霊夢「それは良いけど、そんなのんびりしていて言いの?」


駿希「何のために、俺と咲夜がいると思ってる?」


その言葉に、「あっ」と、霊夢はいった。
駿希と咲夜は時を操れる。つまり、時間を停止させるなり、進みをゆっくりにするなり、方法はあると言うことだ。


霊夢「でも、寝るところとかはどうするの?」


駿希「ん?寝床がほしいのか?」


霊夢「当たり前でしょ。あなた女を何だと思ってるの?」


駿希「まぁそりゃ当然か。」


そう言って、駿希は右側の木を蹴倒し、5分ほどで、臨時の家を立てた。


駿希「これで文句ないだろ?」


その家は、臨時にしてはかなり立派だった。一人一部屋分は作ってあった。


霊夢「確かに・・・、文句はないわ・・・。」


驚きの有様である。
当然と言えば当然であった。
そして駿希たちは各部屋に入り、眠りについた。


☆side諮撫徽


駿希達が、氷雷殺と出会い、戦闘を開始した頃・・・。


諮撫徽「駿希の奴、本気になりやがったか・・・。」


澪螺「それって、彼、やばいんじゃない?」


諮撫徽「さあな。駿希曰く、親父らしいから、本気出しても、奴なら敵うんじゃないか?」


澪螺「貴方、意外に耳がいいのね・・・。」


諮撫徽「まぁな。地獄耳とよく呼ばれたよ。それにしても、すげぇ斬撃だ・・・。俺、あんな奴と戦ってたのか・・・^^;」


澪螺「確かにそうね・・・。ってあれ!?駿希がやられたみたいよ!?」


諮撫徽「・・・。」(ご愁傷さま・・・。天国で会える日を待ってるよ・・・。)


澪螺「ねぇ諮撫徽、何か変な思考してない?」


諮撫徽「えっ?あ、ああ・・・。してないぞ。」


澪螺「本当・・・?」


諮撫徽「本当だ。とにかく、どうにかして駿希を・・・ってあれ?」


澪螺「あら・・・?」


駿希が急に立ち上がった。


瑚那癒輝「神希、ここにきて、何するつもり?」


神希「我は駿希が呼び出しあるいは何ものかによって瀕死、あるいは死した時、ここに現れるよう命令されている。」


瑚那癒輝「なら、駿希を救って。」


神希「言われずとも、我はそのつもりだ。だが、まずは目の前の敵を倒さなくてはのぉ。」


諮撫徽「神希・・・?確か、駿希の別の思考・・・。死希が倒されたとき、1時間だけその思考を表すあいつか・・・?」


澪螺「私に聞かれても分からないわよ・・・。」


神希「傷を負ったままでは、対した動きはできん。そこの4人、そしてそこに隠れてるお二人さんや、手伝っておくれ。」


どうやら、神希は諮撫徽達に気づいていたようである。


諮撫徽(ちっ・・・。)「なんだ、バレちまってたか。駿希とは格が違うな、神希とやら。」


神希「なぁに、霊力を張り巡らせばそのくらい分かるわい。駿希には隠して置いてやるから、手伝っておくれや。」


諮撫徽「相手は駿希の親父さんだったか。倒してもいい物なのか?」


神希「駿希が倒すと決めたことだ。」


諮撫徽「了・・・解!!!」


諮撫徽は、駿希にさえばれなければいいと思った。だからこそ、それに同意したのだ。


氷雷殺「何人来ようが同じ事。来い!」


氷雷殺は傷を追いながらも、余裕の表情で構えた。


神希「奴に近づいてはならん。我の後ろから援護射撃を頼む。」


諮撫徽「悪いが、俺は特攻させてもらう。」


神希「好きにせい・・・。――。」


また何を言っているのかわからない言葉。
神希の後ろから拡散アミュレットやらナイフやらちび萃香やら弾丸やらが飛んでくる。
諮撫徽は危なく思いながらもその攻撃をかわしつつ、氷雷殺に斬撃を繰り返す。


諮撫徽(ちっ、こいつ、後ろにも目があるのか・・・?)


氷雷殺は、いきなり全ての攻撃の一瞬の間を利用し、神希へと斬撃をした。
序弾幕も放たれた為、諮撫徽と澪螺と霊夢と萃香と咲夜と瑚那癒輝は全員それをかわさざるおえなかった。


諮撫徽(やるなぁ・・・。)


神希はそれに気づき、かろうじて短剣で氷雷殺の斬撃をを食い止める。


神希「やるのぉ。攻撃と攻撃の間を発見しそれを突くとは。」


氷雷殺は、そのまま切り倒そうとする。が、神希のパワーは半端なく、逆に押し返されるのみ。


氷雷殺「なんてパワーだ。お前、何者だ?」


神希「おぬしに名乗るようなものではない。」


氷雷殺は一旦剣を引き、直後再び切りかかる。短剣ごと、切り倒そうとしたのだ。
当然、短剣は割れた。が、再びくっついた。


氷雷殺「何!?」


神希「おぬし、駿希の言うとおり、目を覚ましておらんのぉ。過去のおぬしなら、こんなことも軽く予測したはずだろうて。」


氷雷殺「くっ・・・。」


そういわれ、氷雷殺は一気に後ろへ飛びのいた。


諮撫徽(攻撃の手が止んだ・・・?何があったんだ・・・?)


周りを見渡していると、神希がまるでどっか行けと言わんばかりに手を振っていた。


諮撫徽(まさか、駿希が復活したか・・・。やばっ・・・!)


諮撫徽は澪螺をつれて慌てて近くの茂みに隠れる。当然、瑚那癒輝に俺がいた事を秘密にしておくよう言っておいた。
瑚那癒輝はそれを嫌がったが、強制させた。
もちろん、神からの命令という名の強制で。
さらにばれないよう奥地に進み、振り返って再び見物を始める。


諮撫徽「危なかった・・・。駿希と思考を入れ替えるときの時間は早いんだったはず・・・。」


見れば、動きはさっきと変わって駿希の物となっていた。


諮撫徽「駿希の動き・・・だが、真の本気、と言う奴か・・・?今までに見た事のない動きだ・・・。」


大斬撃を繰り返す駿希。
その動きは、諮撫徽が今まで見た事がないほどの激しいものだった。
加えて後ろからの援護射撃により、氷雷殺は塵が積もり、それが山になるかのように、ダメージを蓄積させていた。
これだけ射撃が多ければ、さすがの諮撫徽でも、回避は不可能だろう。


諮撫徽「ん?そろそろ行動を起こす見たいだぞ・・・?」


澪螺「え・・・?」


駿希の動きがさらに加速し、後ろの援護側がいったん引く。
どうやら、何かをするようである。
暫くすると、援護側が戻ってきた。
さらに暫く後、駿希が合図、萃香を基点に、霊夢、咲夜、瑚那癒輝が続けてスペカを発動し、最後に駿希がとどめをさすかのようにスペカを発動した。
そのスペカは、一瞬後、そのスペルカードが全て合体し、新たなスペルカードとなった。
そのスペカは、氷雷殺に多大なダメージを与えたようだ。


諮撫徽「鮮やかだな・・・。絆符・・・とかいう奴か・・・。」


澪螺「絆符・・・?」


諮撫徽「ああ。どっかの本で読んだ事がある。既定の条件と、組むスペカの相手との気持ちが完全に一致したとき、それが可能となる技だ。」


澪螺「それって、当たったときのダメージは・・・。」


諮撫徽「相当でかい。スペカの完成条件がきついし、完成したときのダメージは確か全てのスペルカードの効果を合体させたものだ。」


澪螺「やばいわね・・・。」


諮撫徽「お、今日は寝るみたいだな。俺らは屋根の上で寝るか。」


澪螺「そうね。」


駿希達が臨時の家に入った後、前から堂々と屋根の上へと上った。
そして屋根の上で横になり、杖を軽く振ってから眠りについた。
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

瑠璃恋詩

Author:瑠璃恋詩
P.S.D.D.Project for Diary へようこそ!!!!
ここは主にステマニ/TJ館にて配布している譜面や、二次創作小説の更新状況及び投稿、オンラインゲームの自分に関する情報などを書きこんでいくブログとなっています。
場合によっては日記を書くかもしれませんが、見るもよしですし、それは人それぞれかと。
基本的に日記はmixiの方に書き込んで行きます。(プライベート的なものもある為。

当ブログをリンクの際は以下のバナーをご利用ください。
直リン厳禁

プロフ画像制作者:kou89さん thanks!

古明地こいし
癒しのこいし
癒されてしまえw
jubeat
瑠璃恋詩のjubetプレイデータ
kint
SM&TJ掲示板
pixiv
瑠璃恋詩の新着絵最新30件


C76東方画像集


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。